「わかりやすい文章を書くためにはどうしたら良いの?」
「記事を書く時に気を付けるポイントは?」
我輩も副業でライターの仕事をしてる時や、自分でブログを書いている時など、いつも
「わかりやすい文章って?」
というのを意識しながら書いています。が。結構難しく考えてしまうと執筆が進まないことになりますよね。
今回の記事では、我輩がライターとして気を付けているポイントや、記事を書く時のコツについて整理する意味も込めてまとめています。
我輩はwebライターとしては未経験から副業で始めて約2年が経ちました。
未経験から始めたライター業ですが、今では副業としてそこそこ稼げるようになってきています。
書いた記事数はゆうに500記事は超えてるんじゃないでしょうか。
その中で得てきた経験を元に記事にまとめましたので、「自分はまだ初心者」と感じている方には参考になると思います。
ライター初心者が気を付けたい4つのポイント
では、初心者が記事を作成する時に気を付けたいポイントから考えていきましょう。
意識しなければならないことは、ユーザー目線で記事を客観視してみることです。
ポイントしては4つあります。
順に詳しく解説していきますね。
その1:ユーザーが記事を見る媒体を意識する。
読者はどんな端末で記事を読んでくれるのでしょうか。
一番多いのがスマホやタブレット。
特にスマホで表示される際、どんな形で表示されるのか。これは文章を書いたあと、確認しておいた方が良いでしょう。
誤字や脱字には注意はしてるでしょうが、結構スマホ画面とパソコン画面では見た目が変わってしますので。
普段パソコンで記事を作成している場合は、完成した時に実際自分のスマホで完成した文章を確認してみた方が良いです。
案外表示のされ方が自分が思っていたよりも違うことがありますので、記事が完成したあと必ずチェックしてみましょう。
その2:ひらがなと漢字のバランスを考える。
パソコンで記事を作成していると、何気に「スペースキー」で変換した時、そのまま変換されたものを使用してませんか?
変換された漢字。
ひょっとしたら読めない人がいるかもしれませんよね。
漢字の使い過ぎに注意すること。
難しい漢字は「ひらがな」を()で補足をいれるか漢字の使用を避ける。
この2つは意識しておいた方が良いです。
基本的には中学生レベルの漢字であれば使用OKだと思います。
その3:一文が長くなりすぎないように切る。
あまり長すぎる1文だと「読みにくい」「疲れる」とされているため、「、」が2個以上になりそうな文は切ってしまった方が良いでしょう。
「ですが、」
「なため、」
などを多用すると分が長くなりがちになるんですよね。
昔、我輩がクライアントのディレクターによく指摘を受けていた内容です。
気を付けましょう(^^)
その4:同じ語尾を連続で何度も使わない(ですます調の注意点)。
ライター業をやっていると、よくクライアント様から受け取るマニュアルに「ですます調」というのが出てきます。
これは、簡単に言えば文章の語尾を「です」「ます」で統一してくださいというものなのです。
しかし、「ます」が何度も連続して使われているとなんだか箇条書きのような文章になってしまうため、交互に使うことを意識しましょう。
連続で使ったとしても、2回までがベストです。
この辺は恐らくマニュアルがしっかりしているクライアント様だと細かく書かれている時があるので、マニュアルはしっかし読んでから記事の執筆はした方が良いです。
初心者が文書力を上げるための4つのコツとは
次に、記事作成のコツについてです。
ライターそれぞれ、書いてきた記事内容によってコツもさまざまあるかと思いますが、我輩が意識している記事作成のコツは4つあります。
- 見出しレベルで主張を意識する
- 論理が飛躍しないことを意識する
- 文章構成は”頭括型”か”双括型”を使おう
- ねじれ文にならないようにする
順にくわしく解説していきます。
その1:見出しレベルで主張を意識する
見出しは言わば、「こんな内容が書かれています」というものなのです。
記事の構成段階でどこにどんな見出しを置くかを考えます。
問題はその中身なのですが、見出しの内容と記事の内容が一致していなければ、ユーザーは困惑してしまいます。
大体のユーザーは目次を見て自分の知りたいことが載っているかどうかをチェックして、知りたい部分のみを読みます。
その部分に飛んで知りたい内容が載ってなかったらガッカリです。
すぐに記事から離れて行ってしまうので、整合性はしっかり確認しておきましょう。
その2:論理が飛躍しないことを意識する
論理の飛躍とは、文章で何かを説明する際、結論に行き着くまでの前提を飛ばしてしまうことです。
基本的に記事の文章は「結論」「理由」「例題」「結論」の文章構成で書くのが一般的です。
※PREP法と言います。
この文章構成で「理由」や「例題」が飛んでしまうと、ユーザーからはわかりにくい文章となることが多いです。
一番飛ぶとわかりにくくなるのが「理由」ですね。
わかりやすい文章にするためにも、PREP法は意識して文章を書くと良いですよ。
その3:文章構成は”頭括型”か”双括型”を使おう
文章構成についてです。
ブログなどでの記事作成には、始めに「結論」から書いて読者を引き付ける文章構成が一般的です。
頭括型と呼ばれる文章構成です。
まとめの部分で改めて結論を書く文章構成が”双括型”になります。
始めに「結論」を書いた後、次の文章構成で何を書いたらよいの?
それは「結論の理由」です。
そのあとに「具体的な例」を書くととてもわかりやすいですよ♬
その4:ねじれ文にならないようにする
ねじれ文っていうのは、簡単に言えば主語と術語がかみ合っていない文章です。
たとえば、
「佐々木君の好きな食べ物はりんごで夕食のデザートを食べました」
違和感を感じますよね。
正しくは、
「佐々木君の好きな食べ物はりんごで夕食のデザートとして食べました」
の方が違和感はなくなったかと思います。
少し長めの文章になってくると上記のようにわかりづらくなってしまうこともあるので、気を付けましょう。
気づきのポイントは、「音読」するか、
文章を読んでくれるツールを利用して聞いてみるのも良いと思います。
初心者がライターの経験を積む場所「クラウドソーシングサイト」
我輩がライター経験を積んだのは「クラウドソーシングサイト」です。
「どうやって仕事をうけるのかわからない」
初心者にとって手っ取り早く仕事を探せる場所ですね。
無料で登録できるため初心者にとってはありがたいサービスです。
ただ、中にはクラウドソーシングサイトで本業として稼いでいる方もたくさんいらっしゃるため、安い単価のものしか初心者レベルで仕事ができるものはないでしょう。
それでも経験はつませてもらえるので、「習うより慣れろ」精神でもやっていけるので、
まずは行動を起こしてみてください。
我輩が利用しているのは「クラウドワークス」です。
CMでおなじみの人気サイトでもありますし、初心者向け案件も豊富にあります。
クラウドソーシングサイトについて詳しく知りたい方はこちらの記事がお勧めです。↓↓↓
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