こんにちは。今回は、
「プログラミングでどんなものが作れるの?」
をテーマに解説していきます。
プログラミングを学ぶ前に、まずあなたがプログラミングを学ぶ目的を明確にする必要があります。
まだ目的がはっきり決まっていないあなたに。
興味はあるのだけれど、実際どんなことができるのかがわからないあなたに。
「学ぶ目的」を見つけられるよう解説させて頂きます♬
[目的]
①プログラミングとは!?
解説していく前に、ほんのちょっとおさらいをしましょう。
「プログラミングって何だろう?」
ということですが、簡単に説明するとこうなります。
コンピューターへの指示「こう動いて欲しい!」っていうのをコンピューターにわかる言葉で説明書を書くこと。
これがプログラミングです。
詳しくは、別記事で「プログラミングとは?」を解説していますのでよかったら見て下さいね♬
②プログラミングでできることって!?
それでは実際にプログラミングでできることを詳しく解説していきます。
プログラミングで開発できるサービスを知ったうえで、あなたがプログラミングでやってみたいことを見つけましょう。
きちんとした目的がないと、
「せっかく学んだプログラミング言語では作れなかった。」
「もっと簡単な言語で学んだ方が良かった。」
など、後悔してしまったり、挫折してしまう可能性もあります。
ここであなたのプログラミングを学ぶ目的をはっきりさせましょう♬
普段何気にスマホやタブレットで使っているアプリも。プログラムで作られています。
TwitterやFacebookなどのSNS、AmazonなどのECサイト。
YouTubeのような動画サイトなどがWeb上のアプリです。
他にも様々なアプリが開発されていて、そのアプリで人々の多くの悩みが解消されています。仕事の効率化を計れるアプリを活用することで、業務効率を上げるっていうのも可能ですね。
アプリ開発は小さな悩み解決から始まり、それが開発のきっかけとなってWebアプリ開発のスキルを身に付ける方が増えています。
Webアプリ開発
ここではWebアプリについて解説します。
Webアプリでも用途によって特性を活かした言語でプログラミングされ開発されています。
どんなものが開発されてるのかみていきましょう。
今ではほぼ90%の方が持っているスマホ。10年前まではガラケーが主体だったのが今では懐かしい限りです(笑)
そのスマホで使われているアプリはプログラミングで作られています。
その特性のある言語でプログラミングすることで、自分でアプリを作れるってことですね♬
アプリには冒頭で軽く説明したとおり、SNSやECサイトや動画サイトなど多くの便利なアプリがあります。
あなたの「こんなアプリがあったら便利」を現実に作れたりするのもありますが、
作ったアプリを販売することができれば、一気に億万長者になれるかもしれません。
その2.AI(人工知能)開発
プログラミングはAI開発にも使われています。
例えば、世界初の感情認識ロボット「ペッパー君」もAIプログラムによって開発されました。
AIは、様々な分野で活用されるようになりました。
家庭用機器(お掃除ロボットなどのスマート家電)などにも使われています。
私たちの身近な便利なものにはAIが搭載されて「使用者を学んでより使いやすくなる」ようになってきています。
そんなAIを開発してみたい。というのもアリなのではないでしょうか。
その3.ゲーム開発
パソコンゲームやスマホゲーム。switchやplaystationなどのゲーム全般は、プログラミングによって開発されています。
ゲームの種類によって様々ですが、複雑なルールをプログラミングで作成し、私たちを楽しませてくれます。
最近では開発環境の発達によって3Dゲームも開発されるようになりました。
もうVRの時代も到来していますし、今後もスキル需要もありそうな分野ですね♬
その4.システム開発
システム開発とは、主に企業の管理業務などに使われる数値管理を自動で行えるようにするプログラミングのことです。
物流の管理システムや金融関係の入出金管理などがそれに当たります。
特定のノウハウを活かして効率化するためにつくられます。
まさにエンジニアという言葉が最適なプログラミング技術ですね♬
基本的に様々なシステムと連携しながら足並みを揃えて開発を進めていく形になります。
③プログラミング言語とは
ヒトがコミュニケーションをとる手段などに使うのに「言葉」があるように、コンピューターにも指示をする時に使う「言葉」が必要です。そして、その「言葉」はヒトには地域によって様々な「言語」があるように。
コンピューターにもその目的のための特性を活かせる「言語」があります。
これが、プログラミング言語です。
プログラミング言語ごとにできることは?
それぞれのプログラミング言語によって「特性」があり、できることが違います。
例えば、
「Webアプリ開発が得意な言語」
「スマホアプリ開発が得意な言語」
「ゲーム開発が得意な言語」
「AI開発が得意な言語」
という風に、目的に合った言語を使ってコンピューターに指示を出す。ということです。
あなたがプログラミングに興味があって「学びたい」と思っているなら、まずあなたがコンピューターにさせたいことを考えて見て下さい。
それがあなたのプログラミングを学ぶ「目的」になるでしょう。
そしてその目的を果たすには、どんな言語を学んだら良いのかが見えてきます。
人気の高い言語だと、「Ruby」「PHP」「Python」「Java」「C言語」がありますが、これらの言語にも特性があるので、
その特性について見ていきましょう。
「Ruby」=webアプリ開発・Webサイト制作やスマホアプリ開発に向いている言語です。
「PHP」=Webサイト制作・WordPressカスタマイズに向いている言語です。
「Python」=機械学習を使った人工知能開発や自動データ処理や分析・スクレイピング。
Webアプリ開発・Webサイト制作やスマホアプリ(Android)制作、デスクトップアプリ制作も可能で、
組み込みアプリケーション制作やフィンテック・ブロックチェーン技術の開発など幅広い分野で活躍する言語です。
「Java」=WEBアプリ開発や業務システム開発、PCアプリ開発、Androidアプリ開発など、この言語も幅広い分野で活躍している言語です。業務システム開発に向いている言語でもありますのでよく企業で使われている言語でもあります。
「C言語」=ロボット開発・組み込み系やソフトウェア開発・OS開発に使われる言語です。
今はどうかわかりませんが、私の学生時代では専門学校や工業系の高校で授業で少し習った言語です。
④趣味としてプログラミングを始めるポイントって?
趣味としてプログラミングに興味を持つというのも、全然有りだと思います。
普段使っているスマホアプリやゲームなどを実際に自分の手で作ってみたいと考える方も少なくありません。
ではプログラミングを趣味に持つことが向いている人ってどんな人なのでしょうか?
プログラミングには、ロジック思考が求められます。
そういった意味では、論理的に考えるのが得意な人や非効率なことが嫌いな人にとってはうってつけの趣味といえるでしょう。
また、プログラミングにはある意味で職人気質が求められるので、モノづくりが好きであること。
細かい作業や長時間座ったままの作業も苦にならないという人はプログラミングを趣味とすることに向いていると言えます。
プログラミングは独学でも習得可能
プログラミングを学ぶのは
「独学でも不可能ではありません。」
今では学習アプリもたくさん開発されていますし、各言語の教材も豊富に書店に並ぶようになりました。
ただ、私が思うに「時間がかかる」のと、「挫折しやすい」という点のデメリットを踏まえた上で挑むべきだと思います。
独学に必要な要素は、上記のデメリットを踏まえたうえでの計画と、目的意識をしっかり持つことが大事です。
独学についての記事を書いてますので参考にして頂ければと思います。
初心者はプログラミングスクールに通うのがおすすめ
「手っ取り早くプログラミングを習得したい」
と考えるなら、スクールに通うことをお勧めします。
何故なら、きちんとした「先生」についてもらって学んだ方が、わからないことを解決することにかかる時間を短縮できるからです。
これは、独学で学ぶ際のデメリットに「時間がかかる」とした大きな理由です。
もしあなたが習得したい言語が「PHP」ならば、「テックパートナーカレッジ」を提案します。
「テックパートナーカレッジ」について知りたいなら?↓↓↓
その他、各種言語については、オンラインスクールにおいて受講者数No.1を誇るここがお勧めです♬
趣味を続けるために必要な心構え
趣味としてプログラミングを学ぶことについて、継続するためにはいくつかの心構えが必要です。
せっかく始めたのですから、途中で挫折したり飽きてしまうと今まで学んだことや時間、労力がもったいないので、きちんと自分の中で
「プログラミングでどんなことを成し遂げたいのか」
という目的をしっかり持って取り組むと良いでしょう。
そのほかにもいくつか必要な心構えを紹介します。
その1.時間を確保する
趣味のための時間を確保することは、とても大事なことです。
プログラミングを学ぶ時間を確保することというのは、趣味以外の目的で学ぶ際にも大事なことですが、「趣味」としての位置づけだと毎日その時間を確保するのが難しいあなたにはちょうど良いのかもしれません。
ただ、日数が空いてしまうと復習に時間を取られてしまうこともあるので、最低でも週に2~3回くらいは時間を確保したいものです。
その1日での小さな目標とかもあると、継続力を維持できると思います。
「今日はここまで覚えよう」
「こんなことに挑戦してみよう」
という小さな目標を達成していくことで、「趣味」としてのプログラミングを学ぶことが楽しいと思えるようになります。
継続させる秘訣とまでは大げさなのかもしれませんが、「楽しい」と感じること。
ヒトの持つ「知識欲を満たすこと」が大事なわけです。
その2.仲間を見つける
同じ趣味を持つ仲間、友達を作ることも「楽しさ」や「継続力」を持続させることに繋がります。
そして、共有し合ったりわからないことや悩みを相談できる相手がいるというのは、とても「支え」になり挫折や飽きることを防ぐことに繋がります。あなたの身近に仲間がいなかった場合は、TwitterやFacebookなどのSNSを利用してみるのも手です。
その3.お金以外の楽しみや目的を見つける
プログラミングは「お金を稼ぐ」スキルとしても使えるものですが、これだけが目的だと最初の段階ではうまく稼げなかったり、
稼いだお金が自分の思う金額とかけ離れていたりした場合、すぐに折れて挫折を味わいかねないです。
だから、違った目的を持つことも大事な要素です。
「ソースコードを打つのが楽しい」
「実際に自分が思った通りに動いてくれた時の達成感」
など、プログラミング事態のことに対して目的を見つけたいものです。
⑤プログラミングを身につけるメリットとは?
プログラミングは収入面でもキャリアアップの面でも役に立ちます。
ここではこの二つに着目して解説していきます。
副業にも使えちゃう
少し前の考え方だと、副業というのは企業にとっては禁止事項になっていました。
ですが最近では、副業のとらえ方は変わってきています。
大きな理由は、厚生労働省によって「モデル就業規則」から副業禁止が削除され、
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
が新たに提示されたことです。終身雇用制が現実的に崩壊している中で、企業に勤めている方の多くが意識や考え方が変わってきたのもあるでしょう。
例えば、企業で安定した収入を得ている傍らで、休日などの空き時間を利用して、違う企業から依頼を受けて業務を請け負いフリーランスで働くといったことも今では珍しくありません。
プログラミングは「これからは個人で稼ぎたい」という考える人にとっても有効なスキルと言えます。
クラウドソーシングサイトに登録すれば、システム開発などの受託開発の案件も掲載されていますので、あなたの実亮次第では高単価な案件も獲得することができるでしょう。
システム開発は、実際高単価の案件も多いので覗いてみるだけでも一度探してみて。
あなたの目的と一致する案件を探してみるのもよいかもしれません。
就職・転職にも役立つ(キャリアアップ)を考える
IT企業ではエンジニアやプログラマーとしての人材は不足していますので、もしある程度のプログラミングが可能で実際何かのアプリケーションを作成した実績があるところまで到達していたとすれば、たとえ趣味であったとしても優遇されると思います。
エンジニアやプログラマーにならなかったとしても、プログラミングスキルは企業における仕事の効率化などで役に立つスキルです。
就職・転職の際は十分にアピールできますので、転職などの面談を受ける際は、趣味で作ったホームページやスマホアプリを積極的にプレゼンしてみましょう。
人事担当者から高い評価を受ける可能性は十分にあるでしょう。
⑥日常生活で活用されているプログラミングと学ぶメリット
普段何気に使っている家電製品やスマホ、インターネットで閲覧しているサイトなどは、プログラミングによってシステムが開発されているものばかりです。オンラインショップやSNS、動画サイトなどもそうですね。
家電で言えば最近増えてきたAI家電なんかもプログラミングによって使用者を学び成長していく便利な家電として結構なお値段がするものの販売を伸ばしている商品が多いです。
そんなプログラミングをできるようになったら?というメリットなどについてご紹介していきます。
プログラミングができるようになるメリット
最近ではコロナの影響で、「自宅でお仕事(在宅ワーク)」が注目を集めています。
プログラミングも同様に、パソコン1台あれば(ネット環境は必要ですが)十分在宅ワークが可能になるスキルと言えるでしょう。
ノートパソコンを使えば、ネット環境さえあれば場所にとらわれずにお仕事ができるというメリットもあります。
「カフェでお仕事」
なんていうのも可能です♬
自分のアイディアを形にできる
自分の実現させたいこと。「こんなのがあったら便利」やアイデアを実際に実現できること。
これは凄くやりがいのあることだと私は思います。
「こんなサービスがあったら面白い」
という発想を、それを形にできるプログラミングスキルがあれば実現できるのです。
需要のある仕事の獲得・お金を稼げるようになる
プログラミングができるようになると、上記に書きましたがフリーランスで独立することも可能ですし、ITエンジニアとして仕事ができるようにもなります。ITエンジニアといっても、データベースやアプリケーション、サーバーなどジャンルは様々あります。
目的や目標を決める際に、仕事・お金を稼ぐならどんな職種に就きたいのかっていうのも視野に入れて学ぶと効率も上がります。