今やプログラミングは英語に取って並ぶくらいの人気の高いスキルですよね。
「プログラミングを覚えて仕事に活用したい。」
「在宅ワークでプログラミングを活用して仕事がしたい。」
「在宅で副業を考えていて、プログラミングに興味がある。」
そんな考えの方も増えてきています。今回の記事では、そんな人気の高いスキル「プログラミング」でできる仕事
「プログラマー」
「エンジニア」
ってどんな仕事があるのかを詳しく解説していきます。
「プログラマー」や「エンジニア」になって、お仕事をしたいと考えているあなたに、あなたの目指す仕事について知ることができます。
あなたの選ぶ「職種」や「作りたいもの」によって学ぶ言語も違ってくるのがプログラミングのお仕事です。
学び始めて「しまった」と思わないためにも、事前に知っておきたいものです。
この記事はあなたのプログラミングを学ぶ目的を決めるための材料になるでしょう。
プログラマーの仕事内容について
まず、「プログラマーって?」というのを簡単に説明すると、コンピューターが実行するプログラムを構築する人のことです。
プログラマーは様々な言語を使ってシステムやソフトウェアを開発します。
その開発するものによって言語が変わってくるのですが、プログラマーになりたいから色んな言語を覚えなければならないということはなく、あなたの就きたい職種や開発したいもの、携わりたいものによって言語を選んで学ぶことが大切です。
それでは実際プログラマーはどんなことをしているのかを見ていきましょう。
ざっくり分けると以下のようになります。
- 仕様書の内容を理解する。
- プロフラム言語を用いてシステムを作る。
- 正しく動くかをテストする。
- プログラムを守るための保守作業を行う。
大きく分けるとこの4つです。
仕様書の内容を理解する
仕様書というのは、その作って欲しいと依頼されたプログラムの内容です。
コンピューターにどんなことをさせたいのか。
そのさせたいことをした結果、どうなるのか。
ということが書かれたいわゆる説明書みたいなものです。その仕様書を正しく理解して作らないと、依頼者の望むものを作れません。
仕様書は、「機能仕様書」「詳細仕様書」「要求仕様書」に分けられますが、目的に応じていくつかに分けられています。
プログラミング言語を用いてシステムを作る
プログラマーは、仕様書をよく読み、役割分担を行ってチームで一つのシステムを作っていく形が多いです。
仕様から具体的にシステムやサービスを理解して設計・開発していく技術が求められます。
初めの慣れないうちは、チームの一人として役割分担をこなしていくことになるでしょう。
チームにはその役割分担を行うリーダーが必ずいますので、そのリーダーの指示に従って自分が担当するプログラムを作っていくということになります。
正しく動作するかのテスト作業
プログラマーの仕事は、何度もテストを繰り返して仕様書に合った内容が正確に動作するかを確認していく作業があります。
「デバック作業」という仕事がこれにあたります。
全てのプログラムが正しく動作するかを確認して初めて、そのシステムをリリースすることができるのです。
このデバック作業は時に数か月かけて行う場合があるので、忍耐力のいる作業と言えますね(^^;)
プログラムを守るための保守作業
システムをリリースした後も、動作中のバグを修正したり、もっと効率よく動作するための修正や改善業務も必要になります。
リリース後のメンテナンスもプログラマーとしての大事な仕事となります。
こうした保守作業は、システムを開発するときとは違った気遣いが必要になってくるでしょう。
プログラマーの職種と仕事内容
プログラマーと言っても、あつかうシステムによって職種が様々あります。
などがあります。それぞれの職種を知ることで、あなたに合った仕事内容が見つかるのではないでしょうか。
それでは詳しく解説していきますね。
Web系プログラマー
Web系プログラマーは、Webサイト全般のサイトを作る職種です。SNSやショッピングサイトなど、Webサイトは様々な種類があり、ありとあらゆるサイトのシステムを作るため、仕事内容は多岐にわたります。
たとえば、ショッピングサイトだと、ユーザーが自分の欲しい商品を検索するために入力したキーワードの商品が表示されることも、SNSでユーザーにおすすめ情報が表示される機能も、Web系プログラマーが組んだプログラミングによるものです。
そのため、WebプログラマーはWebサイトの操作性や機能性をユーザー目線に立ったうえで把握し、より良くすることを意識しなければなりません。
Web系プログラマーになるための資格は特に必要ありませんが、国家資格である「情報処理技術者」の資格を取得すれば、
実力を証明できるでしょう。
他におススメの資格は、
「Webクリエイター能力認定試験」
「 Oracle Certified Java Programmer」
などがあります。
Oracle Certified Java Programmerは、プログラム言語「Java」の認定資格になります。
オープン系プログラマー
オープン系プログラマーは、複数のパソコンをネットワークで繋げてデータベースを共有するシステムを開発する職種です。
具体的に言うと、店舗の顧客情報や病院の患者の情報を確認できるシステムなどがこれにあたります。
このようなシステムでは、顧客情報を正しく管理・変更ができるようにすることや、システムを複数のパソコンで構築するのでアップロードや管理もしやすくすることを意識して開発する必要があります。
言語は 「C」 、「C ++」、「Java」 などが一般的に使用されることが多いですが、ブラウザを用いたシステムを構築する場合はWeb系で使われる PHP やperl などの言語も使用される場合もあります。
ゲーム系プログラマー
ゲーム系プログラマーは、ゲームの製作を行う職種です。ゲームの内容によりますが、企業でのゲーム制作だとチームで開発に携わることになります。
テレビゲームやスマホアプリのゲームを開発するため、ゲーム好き向けのプログラマーに向いています。
効果音の設定や、キャラクターの動き、シナリオ動作など、各担当でそれぞれのチームでプログラムを作成していく形になります。
作品によってはプロジェクトチームが編成されて、たくさんのプログラマーが携わることも珍しくありません。
ゲームに用いられることが多い言語は「C++」「C#」になります。求人では、こうした言語のスキルが条件となっていることが多いです。
組み込み系システムプログラマー
組み込み系プログラマーは、家電製品。いわゆる今人気のあるスマート家電などに搭載されている機能のプログラムを開発する職種です。
家電以外にも自動車など、様々な機器のシステム開発に携わるので、覚えることも多く、仕事内容も幅が広いです。
比較的難易度が高いプログラミング言語も覚えなければなりませんが、昨今話題の IoT ( インターネットオブシングス ) によって、様々なものがインターネットに繋げられるようになりました。よって組み込み系システムプログラマーの需要は増え続ける傾向にあります。
インフラ系プログラマー
インフラ系プログラマーは、企業のサーバーの運用や保守管理を行う職種になります。
「サーバーエンジニア」
「データベースエンジニア」
なんて呼ばれることもあります。ネットワーク関連の資格を取得した場合、給料面で優遇される場合があります。
サーバーエンジニアは物理的な構成、もしくはOSなどを主に担当します。データベースエンジニアは、データベースを利用した情報の格納・検索に関する設計・構築などを行う職種です。
サーバーエンジニアには、サーバー機器やOS、セキュリティの知識も必要とされる他、正確な手順を確認できる緻密さも必要となってきます。なぜなら、少しのミスで重大なトラブルを引き起こす可能性があるからです。
データ管理に欠かせないデータベースエンジニアは、ITでは貴重な人材となっています。だからどの企業でも重宝されます。
ビジネスに欠かせないデータベースを運用・設計・構築するため、ミスが許されないポジションではありますが、正確性を追求できる人であれば問題ないでしょう。
在宅プログラマーになるには?
コロナの影響でお家に居る時間が増えた方もいらっしゃるでしょう。
大きく生活環境が変わってしまった方も居る中、在宅でお仕事をしようと考える方は増えてきています。
そんな中で、パソコン一つでできる在宅ワークには「始めたい人」にとっても、「仕事をしてほしい人」にとっても注目を集めている分類です。
フリーランスで個人で仕事を請け負い仕事を始める方も年々増えていますね。
「プログラミング」はその在宅ワークででも実現可能なお仕事です。
それは企業「仕事をしてほしい人」いとっても経費削減にもなります。コロナで出勤できなくなった場合も想定した上での「在宅ワーク」という面でも、
これからどんどん増えていきそうなお仕事だと思います。
ここでは、「在宅プログラマー」について解説してきます。
在宅プログラマーになるには、ある程度のスキルと経験が必要です。
といっても、誰もがすぐに経験値があるわけではなく、初心者を通らなければ経験を積むことは出来ません。
そして在宅を受注するには、企業に自分のスキルと経験をなんらかの形で証明しなければ仕事を託してはもらえません。
そういった意味では、目に見えるスキルや資格などを保持していることが重要になってきます。
あとは自分がプログラミングで作ったサイトやアプリなど、あなたが作ったものを提示することで、
「スキルの証明」
になります。
プログラミングを学んだあと、まずは自作開発をして、自分の実績を証明することも大切です。
スタートアップ企業が狙い目
スタートアップ企業とは、起業からおよそ2~3年の企業のことで新たな市場を開拓する段階にある企業を言います。
企業による既存の概念にとらわれた経営とは違い、スタートアップ企業は働き方の考え方に寛容で自由な発想が生まれやすいです。
実際にフリーランスでやっていた方が起業してるケースも少なくありません。
そういった方の会社だと、実際に経営者があなたと同じ経験を積んできている可能性が高いので、受け入れやすいのではないでしょうか。
新しく始めるエンジニアにとっては、在宅ワークを実現しやすい環境と言えますね。
スタートアップ企業は非常に勢いがあり、短期間で急激に発展、成長を遂げる特徴があります。
これまでの市場にはない、全くの新しいビジネスで社会にプラスの価値を与え、社会貢献することを目的とするのが、スタートアップ企業の定義です。
「スタートアップ企業」と名乗れる条件とも言えるかもしれません。
仕事をもらい続けること
あなたがどんなプログラミングスキルを取得したのか。在宅案件を受注するにはそれがすべてです。
会得したスキルが高く、能力が優秀であればあるほど有利です。
初心者であっても企業によっては駆け出しのエンジニアを受け入れているところも少なくありません。
企業にとっては、在宅案件は必要経費や間接経費を抑えられたり、人件費も節約することも可能というのがメリットでもあります。
初心者のうちは作業単価も抑えられるというのもありますね。
一方、在宅受注するワーカーにとってのメリットは、スキルさえ伴っていれば男女の差や年齢の制限がないということです。
初心者のうちは作業単価が安くても実績を積み、少しづつ単価交渉をしていくことが大切です。
大事なのは、「仕事をもらい続けること」です。
スキルアップし続けるために
プログラミング言語は種類があり、その言語によって特性があります。
企業の案件を柔軟にこなすには、一つの言語にこだわるのではなく複数の言語を使いこなせるようスキルアップしていった方が、仕事が繋がりやすくなります。
プログラマーとしてスキルアップを続けるなら、仕事をしていく中でスキルアップをしていくことがよいでしょう。
自分が可能な案件より少し高い案件に挑戦したりして少しづつ成長し続けることが大切です。
一つ一つ案件をこなしていって信用を積むことで、受注案件が増えたり、採用企業が増え、それと同時にスキルを上げ仕事の幅が広がるといった働き方があります。
フリーエンジニアとして採用されるには交渉力も重要です。
プログラマーとしての希少価値を高めて自分をアピールできるようにすることはとても大切です。
そのためのスキルアップとも言っても過言ではありません。企業にプログラマーとして交渉するための材料を揃えておくことです。
フリーエンジニア、在宅ワーカーとしての働き方は個人事業主の扱いです。一定以上の仕事契約を結び続けるのも自分で行っていかなくてはなりません。
プロジェクトマネジメント力が問われるということです。
技術があるだけでは在宅ワーカーとしては働けません。
コミュニケーション能力や折衝力、マネジメント力やセルフコントロール力などトータルスキルが求められます。
初心者プログラマーの挑戦
プログラミング初心者で未経験、でもプログラマーとして働きたいというあなた。
始めたばかりの準備段階の人におすすめは学習し続けることですね。
まずは言語について「知ること」から始めましょう。
初心者の方に「入門編」の記事がありますので良かったら参考にして下さい。
takumiblog.work
ある程度の言語の学習が進んだら、簡単なWebアプリを作ってみましょう。
自分の力量を知る上でも、自作してみることふぁ大切です。
自分で作ったアプリがあると、そのままそれが実績になるので企業へのアピール材料になります。
実績がスキル証明になることを認識しておくことが大事です。
学習や実践がそのまま企業採用につながるような、学習の方法や仕事をもらうまでの道筋をある程度描いて準備するのがよいでしょう。
プロでも初心者でもフリーエンジニアになれる!
在宅プログラマーはスキルとして専門性が高く、基本的に案件単価の高いスキルです。
その分、会得するのが難しいかもしれませんが、一度会得すればあなたの武器になります。
ただ独立して仕事を請け負うならば、どこまでもスキルを上げ続けるといったモチベーションと、仕事への責任感と強いメンタルが必要不可欠だということは知っておいてほしいと思います。
自分のスキルで何処まで勝負できるのか。
どこまで挑戦出来るか。
といったところに仕事の魅力やモチベーションを感じるのではないでしょうか。
在宅と常勤フリーランスについて
同じフリーランスでも在宅ワーカーと、もう一つ常駐フリーランスといった働き方があります。
常駐フリーランスとは、企業常駐の意味でクライアントの現場において企画メンバーとして作業を行うというものです。
例えば、週2~3日は常駐勤務、あとの残りの日数を在宅ワーカーとしてプログラミングの仕事を請け負うといった働き方もあります。
常駐勤務が短時日でもあるメリットとしては、
- 「収入の見通しが立てやすい」
- 「現場での経験や実績を積むことが出来る」
- 「仕事へのモチベーションを維持しやすい」
- 「仲間と仕事が出来る」
- 「やりがいを感じられる」
などです。
フリーエンジニアとして、実績とスキルを積み上げる段階では非常に有効的な働き方と言えますね。
また、クラウドソーシングやマッチングサイトなどにも、在宅勤務と常駐勤務の両案件の提案、募集を実施しているところがありますので、
まずはここから始めてみるというのもよいと思います。
おすすめプログラミングスクール
プログラミングは独学でも習得可能ですが、結構な時間を必要とします。
それに、独学だとわからないことがあった際に、適切な回答を自ら調べなければなりません。
最短で、確実にプログラミングを習得したいと考えるならスクールに通うことをお勧めします。
ここでは私がお勧めするスクールをご紹介します。
takumiblog.work
フリーランスを目指すなら【テックパートナーズカレッジ】
未経験からプログラマーへ
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