「Webライターってどんな仕事?」
「Webライターって稼げるの?」
未経験からでも副業として始められるWebライターって実際にはどんな仕事なのでしょう?そんなあなたの「知りたい!」に実際Webライターとして仕事をさせて頂いている私が、
- Webライターってどんな仕事内容なのか
- Webライターの収入
- Webライターを始める前に知っておきたいこと
を中心に解説させて頂きます。
完全初心者であった私が苦労したことも合わせて記事にしていますので、Webライターを始めてみたいと考えているあなたにとって最適な記事です。
結論を先に言うと、「Webライターは稼げる!けれど大変な部分もある」です。それをこれから詳しく解説していきます。
[目次]
Webライターってどんなお仕事?
ここでは、副業で人気のある「Webライター」について詳しく解説していきます。
何故人気かあるのか?というと、
『安全な手堅い副業』
だからです。Webライターは特定の資格を必要としない誰でもなろうと思えばなれるチャンスがある。
それがWebライターという職業なんですよ。
Webライターをされている方にはフリーランスで活躍されている方もいるくらいです。そんな魅力ある人気の職業『Webライター』っていう職業について見ていきましょう。
- Webライターとは?
- Webライターのお仕事は?
について詳しく解説していますね。
Webライターとは?
Webライターという職業は簡単に言うとネット上で文章を書く職業です。
以前までは、企業に属して自社メディアの記事を執筆するのが主でした。
最近では企業に属さず特定のメディアの専属ライターだったり、様々なメディアの仕事を依頼されて記事を執筆するフリーライターとして活躍されている方もいらっしゃいます。
それを可能にしたのが『クラウドソーシングサイト』。
クラウドソーシングサイトの意味は、大勢の人が集まる中での業務委託をできる場所。という意味ですが、かみ砕いて実際のサービスで説明すると、企業がサイトにやってほしい業務の応募を出す。
その応募をサイトに登録した大勢の人たちが自分ができる業務を探して受ける。受けた業務をこなせば報酬がもらえるということ。
このサイトは言わば企業と個人の仲介をしているという感じです。
このクラウドソーシングサイトでは様々な仕事の案件が企業から受けてサイトに登録した個人に対して紹介しています。
「ライター」の業務である記事作成という業務も当然たくさん依頼されていて、私たちWebライターはその案件に応募する形でお仕事を受けている形になります。これが「Webライター」という職業です。
Webライターの収入はどれくらい?
気になるのがWebライターの収入。ですよね。基本的にWebライターの収入は1文字当たりの単価によって決まります。
初心者のうちだと1文字当たり1円以下の案件でないとまずテストに受からないと思います。
1円以上の単価の案件を受けるには、実績経験とスキルを身に付ける必要があります。
でも、専属ライターになれば「固定給で○○万円」という形で契約したり、「1記事〇〇万円」という契約内容の時もあったりで、それは企業との契約次第ですが、1文字〇円の案件よりは安定した収入を得られるのではないでしょうか。
文字単価で決まる収入
初心者のうちは単価が安くても経験を積ませてくれる案件で『記事作成』について学ぶのも良いかもしれません。
実際にクラウドソーシングサイトでも
『経験を積ませてくれる案件』
は少なからずあります。初めのうちは「稼げへんやん(泣)」と思うかもしれませんが、そこは初心者の登竜門とも言うべき道なので、ある意味覚悟しておきましょう。
例:
0.5円の文字単価の記事作成依頼を受けて2000文字の記事を3時間かけて書いた。
報酬は1000円。時給に換算すると333円です。
自分の得意分野だともう少し早く書けるかもしれませんが、始めはこのリサーチにも時間がかかるので余裕をもって執筆に臨んだ方が良いでしょう。でも、確実性のある報酬であることは事実です。少なからずこれだけは稼ぐことができた。そう考えてほしいです。
どうやってお仕事をもらうの?
初心者のうちはまずクラウドソーシングサイトを利用して案件に応募し、テストライティングを受けるところから始めるのが基本ですね。
慣れてきたら、企業と直接取引をする専属ライターになったり、スキルアップして高単価の記事案件のテストを受けていく形になります。
クラウドソーシングサイトは先ほど紹介した「クラウドワークス」が有名ですが、他にも「ランサーズ」「sinobiライティング」というクラウドソーシングサイトでライティングの記事案件の応募をしています。登録は全て無料なので、まずは登録してどんな案件があるのか見てみると良いでしょう。
記事作成の募集文に対しての応募文の書き方についての記事
takumiblog.work
Webライターを始める前の準備
「Webライターの仕事をやってみよう!」
そう思ったあなた。未経験からでもできると言っても、必要最低限知っておきたい知識っていうのはあるんです。
それをこれから見ていきましょう。
- Webライターの基礎知識
- クラウドソーシングサイトの登録とプロフィール作成
について詳しく解説していきますね。
Webライターの基礎知識
Webライターに必要なこと。それは、「物事を正確に伝えるられること」です。
自分が伝えるべきことを正しく文章で表現できるかという文章力が必要なのです。あとは、読み手が何を知りたいのかを把握して記事を執筆すること。
それがわかっていないと、単なる自己表現している文章になってしまいますし、せっかくあなたの書いた記事も読まれないということになってしまいます。
「記事を正確に伝えること」
「読み手が何を知りたいのかを把握する」
この二つを理解した上で、「記事の書き方」を身に付ける必要があります。
これは、Webライターをする上で最低限知っておくこと。
でないと、テストライティングを受けても受からないので事前に勉強しておきましょう。
我輩もこの基礎知識について記事にしていますので、詳しくはこちらの記事を読んで下さい。
takumiblog.work
クラウドソーシングサイトの登録とプロフィール作成
我輩は「クラウドワークス」を拠点に記事作成の案件を利用させて頂いています。事前準備が済んだらクラウドソーシングサイトに登録して記事案件を見てみましょう。登録すれば記事案件を閲覧できるのですが、登録したらやっておくべきことが「プロフィール登録」です。
ここではその「プロフィール登録」についてまとめました。
〇プロフィール登録の重要性
あなたのプロフィールは、仕事の依頼者(以下:クライアント)にとって「どんな人に仕事を依頼するのか」を知るためのものです。
クライアントは「この人ならきちんと仕事をしてくれて、こちらの要求通りの記事を書いてくれそうな人」に仕事を頼みたいし、あなたにとってもクライアントへのアプローチするためにとても重要なものなので、本当に仕事が欲しいならきちんと書いておきましょう。
内容は、基本的に自己紹介です。
「名前(実名でなくても良い)」
「年齢」
「職歴」
「得意分野」
「持っているスキル」
「あなたが探している職種」
は必ず書きましょう。
採用されやすくするコツは、クライアントに初めに表示される文字数180文字以内で「あなたのことを詳しく知りたい」と思わせること。
ある意味、Webライターとしての始めの仕事と言うべきかもしれません。
課題は「クライアントにとって興味のあるライターと思わせる文章を書く」ということですね。
初心者Webライターがつまづくところ
ここでは実際の我輩の経験も含めて苦労したことをまとめました。副業で人気のWebライターですが、人気な職種で誰でも始められることから、最近では多くの方が案件を求めてクラウドソーシングサイトを閲覧しています。日々案件を閲覧していると、案件数は多いもののたくさんの方が応募しているのがわかります。
現状では記事作成の基礎知識は持っていて「当たり前」で、その上の質の高い記事を同単価で求められているのではと思うくらいです。
Webライターをやってみようというあなたに始める前にぜひ読んでおいて欲しい部分です。
テストライティングが受からない
始めたての頃は、応募しても結構スルーされます。例えば10人枠の応募に条件次第で100人以上の応募が集まっている案件では、クライアントも全ての人をチェックしているわけではありません。返答があったとしても仮契約までのやりとりでも返答が途絶えることもあります。10件応募して1件テストライティングを受けられるくらいが今は普通です。
そのテストライティングも、頑張って記事を書いても受からない場合もあります。だから、始めはひたすら応募しまくる。その間に記事の書き方を学習することです。
文字単価が安い
初心者レベルも幅があるのだと思いますが自分が思うよりも単価は低い案件でないとテストライティングは受からないと考えた方が良いです。記事作成未経験の場合、0.5円以下の案件を狙った方が良いでしょう。
Webライターは案件が取れなければ収入はゼロです。
まずは文字単価は二の次に考えて、案件を獲得してテストライティングに合格し、記事を書き続けられるようになることを目標としましょう。それから「単価アップ」をクライアントに相談する方が手堅いです。
クライアント的には基本的に「継続した依頼」をすることによって、クライアント向けの記事を書いてくれるライターさんの方を優先します。1円の文字単価の案件の獲得は、「単価アップ」交渉が受け入れられてから検討する方が良いですね。
執筆内容をよく読む。納品形態も必ず確認しておく。
〇執筆記事内容について
記事の執筆に関して、記事の内容が「ブログ記事」なのが「メディア記事」なのかで我輩の経験上、少し書き方が違います。
基本的に依頼される内容は、既に書くテーマが決まっていて構成内容もまとめられた段階で記事作成の依頼となります。
この「メディア記事」の場合だと、クライアントが指定したテーマや構成に従ってリサーチを行いまとめるといった記事の書き方になります。「ブログ記事」だと、リサーチを行った内容に自分の考えを少し入れた感じでまとめる書き方になるのです。
だから、「メディア記事」の方が初心者向けなのかもしれませんね。
〇納品形態について
記事を執筆したデータをどんな形で納品するのかもよく確認しておいた方が良いです。
ExcelやWordで作成したものなのか。他には「Googleドキュメント」「テキストベース」なのか。「Wordpress」で直接記事を入稿するものもありますので、あなた自身が対応できる案件を応募しなければなりません。
全て対応できるにこしたことはないので、わからないものは事前に潰しておきましょう。その方が応募できる案件が増えます。
案件獲得について
「なかなか案件を獲得できない…」
と感じている方はこちらの記事をご覧ください。
takumiblog.work
Webライターの必須ツールについて
〇コピペチェックツール
基本的にリサーチによる記事作成作業。これがWebライターの仕事です。自分なりにまとめたからといって納品前にチェックツールにかけて確認しておきましょう。
クライアント側でもコピペチェックはあるので、納品されてからクライアント側でミスが見つかるよりも、こちらで潰しておいた方が印象は良いです。
それに、せっかく頑張って書いた記事を「修正してください」と返却されるのも少なからずストレスになります。
修正される前に自ら潰しておくためにも、コピペチェックツールは必須です。このツールは無料版で全然かまいませんのでパソコンにいれておきましょう。
Webライターのスキルアップ
ある程度記事案件に慣れてきたら文字単価1円以上の案件にチャレンジしてみましょう。そんな時に必要になってくるのが記事作成スキルである「SEO対策の知識」と「コピーライティング」です。この2つのスキルをきちんと使いこなせるようになれば、高単価案件でも獲得できるようになります。
一つ注意なのは、初心者のうちからこのスキルを学んでも、ある意味邪魔になる恐れがあるということ。Webライターで着実に収入を獲得したいのであれば、段階を踏んでスキルアップしていくことをお勧めします。
SEO知識を身に付けよう
SEOというのは何なのか。SEOとは「Search Engine Optimization」の略です。日本語に要約すると、「検索エンジン最適化」。
簡単に言うと、
「自分の書いた記事を検索の上位に表示させること。」
上位表示させることができれば、そ自分の記事を読んでくれる人が多い。ということです。
そのためには、記事を書く時点でSEOを意識した記事にしなければなりません。これが「SEO記事」のスキルです。
SEOの基礎知識をまとめた記事がありますので、興味があれば読んで下さい。
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コピーライティングを身に付けよう
コピーライティングというスキルは、
「人間心理を理解し、言葉で読者の行動を変える技術」です。
よく広告なので使われているスキルですね。Webライターとしてこのスキルを使いこなせるようになれば、文字単価は一気に上がります。
逆にクライアントからうちの会社の商品記事を書いて欲しいと依頼が来るのではないでしょうか。
コピーライティングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事に我輩の知っているコピーライティングの記述をまとめた記事があるので読んで下さい。
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