「案件を応募してもなかなか仕事に繋がらない(泣)」
そんな悩みを抱えてませんか?
初心者の第一関門とも言うべきかもしれません。Webライターを始めて間もない時は、応募してもなかなか仕事に繋がらないことが多いですよね。
実際我輩もそうでした。何十件応募しても返事すらなかったことが多かったです。
クライアントに対しての自己PRはこの「応募文」で決まってしまいます。その応募文にはどんなことを書けばよいのかわからないまま自己流で応募しても、実績がない初心者のうちは返事すらもらえないことが多いです。
結論から言えば、
「応募文次第で案件は獲得できる」
ということです。
応募文にはクライアントが知りたいことを全て答えておくことが大切です。
そして、クライアントがどんな応募文に興味を示すのかを理解した上で、応募文を書くことで案件獲得率は上がります。
今回は、我輩の体験談も踏まえた上で案件を獲得する「応募文」の書き方について詳しく解説します。
この記事を読めば、案件を獲得できる応募文があなたも書けるようになりますよ!
- 初心者Webライターの苦難
- 応募文の書き方のコツを5つご紹介
- 案件獲得に2つの必要なこと
- 初心者が応募しても獲得できない3つの理由
- 応募を出す前にやっておくこと
- 応募文の構成や文字数の目安
- 実際に案件募集に通応募して返答のあった応募文を紹介
初心者Webライターの苦難
まず、我輩の失敗談から。
我輩がWebライターを始めた時は、まだ「調べる」こともあまりやってませんでした。
だからどんな応募文が良いのかわからないまま、やみくもに応募していました。
獲得できなかった大きな理由といえますね。
ただ返答が来たからといってテストライティングが受けられるということもなく。仮契約を依頼してもそれから返答がなかったことも多々ありました。
Webライターは始める際のハードルが低く、簡単に始められることもあって副業などで始める方が増えています。
1つの募集に時に100人以上の募集が殺到しているケースも少なくありません。
応募文は10件以上送って1件返答があったら良い方だと思いますので、始めにこのことをわかってないと、
「Webライターでの副業は難しい」
となってしまいます。
応募を出して返答を待っている間に、Webライターについて色々調べる時間にあてたり、記事作成について勉強することに時間を使うようにしましょう。
応募文の書き方のコツを5つご紹介
「なかなか返事が来ない…」
と段々やる気までなくなってくる…。そんなことないですか?頑張ってたくさん応募しても返事がもらえないと、挫折してしまいそうになりますよね。
そうならないためにも、ここでは応募文の書き方について考える必要があるかもしれません。ここでは応募文の書き方のコツを5つ紹介しています。コツを一度確認して、自分の応募文を見直してみましょう。
その1.あなたのことを伝える「自己紹介」は大事
募集文の中にある「応募の際の内容」に関して必ず「自己紹介」があります。
クライアントはわざわざあなたのプロフィールを閲覧してくれるわけではないので、応募文には必ず自己紹介をきちんと記入するようにしましょう。その「自己紹介」のポイントは以下の通りです。
〇冒頭にエントリーした案件と名前+ペンネームを入れること。
クライアントによっては複数の募集をされている方もいらっしゃるので、冒頭にエントリーした案件内容を入れた上で自己紹介を始めましょう。「名前:」の部分にライターネームで活動される際には、本名とライターネームを書くと良いです。
例:「はじめまして。この度“Webマーケティングに関する記事のライター募集”に応募させていただきました、●●です。普段は○○という名前で活動を行っております。」などのように書くと良いです。
〇これまでのあなたの経歴を書く
あなたの経歴は、「実績」にもなります。Webライターはしていなくとも、パソコンを使った業務をやっていたり、エクセルやワードなどのソフトを使った経験があるなど、あなたの今まで仕事をしてきたなかで業務が「実績」となることもあります。
自己アピールも含めて、あなたの今まで経験してきたことを経歴に書いておきましょう。
その2.募集文に対しての「理解・有用性・理由」を伝える
まずクライアントの募集している記事への「理解」したことを伝えます。
例:○○○○するための記事作成でよろしいですか
あと、その記事の執筆に関してのあなたの知識や興味による知見、経験があることを明確にする。これが「有用性」の部分です。
例:私は、○○○○の知識があります
次にそれを証明するための「理由」です。
例:そのため、○○○○の記事が書けます
:○○の記事、○○の実績があります
大事なのは、目的を共有して一対一の関係を築くこと。そして、信頼を得られるような有用性とその理由について書くことです。
その3.あなたのライター実績となる記事を添付する「実績紹介」
ここではあなたの執筆能力をアピールする大事な部分です。あなたの最高傑作記事を添付するようにしましょう。
この時、ブログをしているならあなたの記事URLを添付することで実績を確認することができます。それ以外に自己アピールの一環で書いておきたい内容として下記の内容があげられます。
〇かかわってきたきた分野の紹介をする。
あなたが得意とする分野や、過去に記事を執筆した分野があればその内容を伝えましょう。
もし「署名記事」がある場合は、「寄稿先・タイトル・URL」の3つ添えておきます。
あなたが署名して執筆した記事というのは、「仕事をしてきた証」となります。いわば、Web上の名刺ともいえるものなので、ある場合は必ず入れておきましょう。
〇エントリーした募集文に対して近い記事の実績がない場合
もしあなたがエントリーした募集文の執筆経験がない場合、クライアントの武州案件記事内容に「興味がある」ことを示した上で、少なからず「知見があること」を明確にしておくことです。
これは、「経験がなくてもきちんと執筆に臨む気持ちがある」ことをクライアントに理解してもらう必要があるからです。
※その1.募集文に対しての「理解・有用性・理由」を伝える での「有用性」でキチンと説明できていれば大丈夫です。
その4.使わない方が良い文章は?
「私は初心者だ!」
と言っているような文章は控えた方が良いですね。クライアントが望むのは初心者でも「確実に仕事をこなしてくれる人」です。
だから、言葉使いには十分気を付けた方が良いです。
例えば、
「精一杯頑張ります」
は「初心者」感が出てしまいますので使わないようにしましょう。
案件獲得に2つの必要なこと
「案件を獲得するにはどうしたらよいの?」
案件に応募すれば必ず返事が来るようになる。なんてことはありません。でも、返事が来る確率を上げることはできるんですよ。
何も考えずにやみくもに応募しても、返事は返ってきません。そのためには、クライアントが「この人に仕事を頼みたい!」と思わせるような応募文にする必要があります。
ここでは、返事がもらえるような応募文にするために必要なことをまとめました。
- クライアントの募集案件をキチンと読む
- 実績と経験づくり
大事なことはこの2つです。順に解説していきますね。
1つ目:クライアントの募集案件をキチンと読む
まずはクライアントの募集文をよく読むことです。
クライアントが求める記事内容(仕事内容)や目的、求めらている内容をしっかり把握することが大事です。クライアントがどんなライターを望んでいるのかを思い浮かべながら読むと良いでしょう。
一方的な自己主張に感じる応募文だと、信用性に欠ける応募文になってしまいます。
クライアントもライターさんとは新規でコロコロ変わるんじゃなく、わが社のメディアを理解してくれるライターさんに長く記事を書いてほしいと考えています。
だから、詳しくマニュアルも作成してくれているし、ライターさんとのやり取りも密にしてくれるクライアントが多いんですよ。そんなクライアントの気持ちに答えられるようにしたいですよね。
そのためにできることは、クライアントが出している募集文の内容は隅々まで読み返して内容を理解した上で応募文を書くことなんです。
2つ目:実績と経験づくり
事前準備のところで書いたように、クライアントはこれから仕事を依頼するあなたの記事の力量が知りたい方が多いです。
募集文には、実績や経験の証明のため、記事の添付を求められることが多いので、記事を事前に複数作成しておく必要があります。
まだ実績がないから書けないという方は初心者であればいるでしょう。
そのため、「ブログ」を始めることをお勧めします。
ただ、自分で調べて記事をWordやテキストファイルで作成して添付するという方法でも大丈夫ですよ。
初心者が応募しても獲得できない3つの理由
「どうして案件を獲得できないんだろう?」
そう感じている初心者の方も多いと思います。初心者でなくても、案件を獲得し続けることは、ライターを続けるにあたって収入を得るためには必須ですよね。
ここでは獲得できない理由についてまとめました。
- 応募文に必要な内容がキチンと書けていない
‐ コミュニケーションに難がある
- スケジュールに遅れる
以上考えられる理由は3つです。順に解説していきますね。
その1:応募文に必要な内容がキチンと書けていない
クライアントの募集文の内容にある「クライアントが望んでいる情報」に対して全て回答していない場合があります。
これだと、いくら提示している記事の内容が良くても、不備がある時点で落ちていることが考えられます。
そして、信用度も落ちてしまいます。なぜなら、
「この人に仕事を依頼してもきちんと仕事をしてくれなさそう…」
と感じてしまうからです。
募集文はよく読んで、クライアントの要求には全て回答するようにしましょう。
その2:コミュニケーションに難がある
初心者のうちは、テストを受けても修正が何度か入ることがあります。
そういう時の返信の早さや修正箇所への対応も、記事を依頼する上で重要な判断材料となるのでテストライティングを提出したあとの対応もキチンと行うようにしましょう。
クライアントに対して、やり取りもスムーズで理解してくれていると伝わらなければ、
「この人とはやりにくい…」
というイメージを持たれてしまいます。
クライアントの要望に関して意図を理解できなかったり反論することもイメージが悪くなるので、気を付けましょう。
その3:スケジュールに遅れる
募集に対して返答があると、大体はテストライティングを受けるケースがほとんどです。
そのテストライティングの記事はキチンと納期通りに提出するようにしましょう。納期を守ることは、仕事をする上で守らなければならない最低限のルールです。
納期が守れないと、
「この人は信用できない…」
となってしまいます。
もし、やむを得ない事情で納期が遅れそうな場合は、事前にクライアントに連絡を入れて許可を得るようにしましょう。
応募を出す前にやっておくこと
プロフィールを作成する
クラウドソーシングサイトのプロフィールは物凄く大事です。このプロフィールをきちんと書いて置くことによって、クライアントからあなたへ直接アプローチが来ることだってあります。応募文にも自己紹介は書きますが、プロフィールもきちんと書いておきましょう。
プロフィールに必要なのは、自己紹介を含め、経歴、実績なども入れておく必要があります。
実績については始めたばかりの頃は実績がないので、無料サイトを利用しても良いので「ブログ」を始めるのが実績づくりでは最適です。
ブログで記事を作成してその記事のURLを貼り付けておくとあなたの記事能力も提示できます。
基本的な記事の書き方を身に付けておく
全く記事の書き方を知らないままに応募していても、テストが受からなければ仕事を始められません。
仕事として報酬を得るためには事前に「記事作成の基礎知識」は身に付けておいた方が良いです。
もし、自分のライティングスキルに「自信がない」「スキルアップしたい」とお考えならば、一度誰かに記事を添削してもらって気付かない部分を洗い出してみてはいかがでしょう。
ハンドメイドチャンネルのブログライター体験」
というのがあるのはご存知でしょうか。
このサイトがサービスの一環で行っている「ブログライター体験」に参加することで、あなたのライティングスキルは飛躍的に向上させることができます。
しかも、最終テストに合格すれば主催者サイトでのブログライターとしてデビューすることができます。
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気になる方はくわしく調べた記事がありますので覗いてみてください。
takumiblog.work
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【未経験&初心者OK】ハンドメイドチャンネル「ブログライター体験募集」
応募文の構成や文字数の目安
応募文の全体的な構成や、文字数の目安をまとめるとこうなります。
〇文字数の目安:500文字程度にまとめる
〇応募文の構成順序:①挨拶と自己紹介
②本文(理解・有用性・理由)
③文章能力(実績)・記事を示す
④やる気・誠意
①~④の構成を基本にして、500文字程度を目安に応募文を作成すると良いでしょう。文章は必要最低限を意識しつつわかりやすい文章にすることを心掛けましょう。
実際に案件募集に通応募して返答のあった応募文を紹介
※これよりの文章は、過去に我輩がクライアント様の募集文に対して送った応募文で、契約に繋がった案件の応募文です。
初めまして。
「プログラミング言語などエンジニアにまつわるコンテンツを作成するライター募集」
の案件に応募させて頂きます匠 考太郎(ライターネーム)と申します。
本名は〇〇と申します、よろしくお願いします。
案件を拝見させて頂き興味があり応募させて頂きました。
まずは自己紹介からさせて頂きます。
ライターネーム:匠 考太郎(たくみ こうたろう)
本名:寺嶋 昌和(てらしま まさかず)
生年月日:1977年4月27日
過去経歴:
工業高校卒
製造業・制御盤組立/検査業務 勤務2年
電気工事業務1年
精密機械部品組立/検査業務 及び工程管理業務8年
精密機械部品 品質管理業務5年
サービス業・コンビニエンスストア勤務8年
コンビニエンスストア 店長勤務5年(新規立ち上げ店4店)
現在高速道路PA内店舗 勤務
Webライター歴:6か月
スキル:Excelにて作業手順書(マニュアル作成、表作成)経験あり。
Wordは簡単な文章作成経験あり。
使用可能ツール:Excel・Word・Zoom・チャットワーク
使用端末:ノートパソコン・スマホ(iPhone)・ポケットWi-Fi
募集文の概要及び制作キーワードを拝見させてもらったところ、ぜひ執筆させて頂きたく応募させて頂きました。
ライターとしての実績は、アニメ関連の記事の執筆を数記事させて頂いたくらいしかありませんが、現状では記事の執筆に関してブログで勉強させて頂いております。
未経験からの副業で在宅ワークを始めるブログ
http://takumiblog.work/
で記事を50記事程書いています。このブログの中で、プログラミングに関しての記事も書いています。
SEOに関しては色々と勉強しながら記事を執筆中です。応募文の③での内容に該当する項目がいくつかあり、
もっとSEOに関しての知識や実績を積ませて頂きお役に立てたらと考えています。
ブログからの関連記事を添付させて頂きます。
「PHP言語とは?特徴やメリット&デメリットなど徹底解説」
https://takumiblog.work/entry/2021/05/11/211402
「プログラミング初心者が選ぶべきプログラミング言語ランキングTop10」
https://takumiblog.work/entry/2021/04/28/230912
「プログラミングを独学で挑戦する方法(未経験からのチャレンジ)」
https://takumiblog.work/entry/2021/03/08/041014
・1週間、1ヶ月での制作可能な稼働時間
1週間での稼働時間:約10時間
1か月での稼働時間:約50時間(休日の稼働時間を考慮したうえでの稼働時間です)
・1週間、1ヶ月での制作可能な記事数
1週間での制作可能な記事数:2.3記事
1か月での制作可能な記事数:約13記事
よろしくお願いします。