「物販ビジネスを始めてみたい」
「商品はどうやって仕入れたら良いの?」
そう考えて腕組みしているあなた。物販を始めたいけどどんな商品が売れるのかって考えると難しいですよね。
そしてできれば安く仕入れたいと考えているあなた。
この記事は物販ビジネスを始めたいと考えている初心者向けの記事です。
物販についての基礎知識や、物販ビジネスで一番大事な商品の仕入れ方、おすすめの仕入れ先についてもくわしく解説しています。
あなたの「知りたいこと」が詰まった記事になっていますので、この記事を読むことで物販ビジネスを始めてみようという思いは強くなるでしょう。
- そもそも物販ビジネスって何?
- 副業物販のメリット&デメリットって何?
- 物販ビジネスを始める事前準備・仕入れ先の探し方・コツとは?
- 物販ビジネスのおすすめ仕入れ先ベスト3
- 激安卸問屋をリサーチする
- 初心者向けではない海外仕入れ
- まとめ
そもそも物販ビジネスって何?
「物販」とは、読んで字のごとく「モノを販売すること」です。「物品販売」の略語です。
では、物販ビジネスとはいったい何を指す言葉なのでしょう。
まず「物販ビジネス」についてくわしく知ることって大事です。
- 物販ビジネスとは
- 物販ビジネスで重要な「仕入れ」とは
- 物販ビジネスの流れを知ろう
についてくわしく解説していきますね。まずは基礎知識を学ぶことも大切ですよ。
それでは参ります。
物販ビジネスとは?
物販ビジネスとは、簡単に説明すると「物(商品)を売買するビジネス」のことです。
よく転売ビジネスと物販ビジネスという風に分けられている場合もありますね。基本的に物販も転売も物を売買する点では同じことです。
物販と転売の違いは?と聞かれると、転売は「購入した商品を値段を上乗せして販売すること」なので、違いは「仕入れ方」にあります。
物販について詳しく解説している記事はこちら↓↓↓
takumiblog.work
副業物販のメリット&デメリットって何?
ここでは副業物販のメリット&デメリットについて各3つずつまとめました。
初心者向けの副業として人気の高い副業「物販」ですが、初心者向けであるがゆえのデメリットも当然あるのでよく理解した上で検討してほしいです。
メリットとデメリットを知ったうえで検討することで、失敗せずに進めていくことができますよ。
それでは順に解説していきますね。
副業物販のメリット3つ
副業物販のメリット3つです。
- 1.初期費用がほとんどかからない
- 2.商品自体に価値があるので売れやすい
- 3.すぐに始められる
の3つです。
初心者向けである理由は、
「簡単なこと」
「スキルを必要としないこと」
があげられると思うのですが、この初心者向けである理由が当てはまる副業と言えるでしょう。
軍資金(商品を仕入れるための資金)がなくてもメルカリで不用品の販売から始めれば初期費用も0円で始められます。
「商品を出品して発送する」
という基本的なことを勉強しながら軍資金を調達することができます。
副業物販のデメリットってあるの?
メリットがあれば少なからずデメリットもあるのが定石。物販は「初心者向け」であるがゆえのデメリットが存在します。
1.競合が多いこと
2.大きな利益を出すには時間がかかる
3.孤独
以上3つが副業物販で考えられるデメリットです。
初心者向けであるため、「誰でもすぐ始められる」のが物販ビジネスです。その分、あなたが考えることと同じことを考える人も多いということです。
以前、我輩は始めた物販ビジネスでは1か月数万円の利益を出すのに3か月かかりました。
毎日コツコツと商品を出品し続けることが物販では大切になってくる物販は、初めうちはなかなか商品が売れないため、成果が出るまでに止める方も多いです。
ですが、着実に出品を継続していけば売れる商品はポツポツ出てきます。
継続力のある方向けとも言えるのではないでしょうか。
物販ビジネスを始める事前準備・仕入れ先の探し方・コツとは?
ここでは、物販ビジネスの一番大事なところと言えるかもしれません、「仕入れ」について詳しく解説していきます。
物販ビジネスをしている方は多い分、様々な「仕入れ方」があります。
重要なのは、「リサーチ」です。以下3つのリサーチについてまとめています。
- 1.取り扱う商品の「ジャンル」を決める
- 2.売れる商品をリサーチする
- 3.安い仕入れ先をリサーチする
〇実店舗でのリサーチの仕方
〇ネットショップでのリサーチの仕方
について順を追って解説していきます。
物販ビジネス「取り扱う商品のジャンルを絞る」
「仕入れ」をする際にまず考えたいのは「あなたが取り扱う商品のジャンル」です。
「仕入れ」のコツは、「ジャンルを絞ること」。
まずは、あなたが得意とするジャンルから商品を考えていくと良いでしょう。そうすれば、少なからず「目利き」も効くはずです。
物販ビジネス「売れる商品をリサーチする」
あなたが取り扱う商品のジャンルが決まったら、次は商品のリサーチです。
ここでのポイントは正しいやり方でリサーチを行うこと。
正しいやり方とは、「成功者の真似をすること」です。
あなたが決めた商品のジャンルで成功している人を探してやり方を真似るのがベストです。
物販ビジネス「安い仕入れ先をリサーチする」
仕入れは可能な限り安い方が良い。これは、あなたが販売した商品の利益に繋がることなので、物販をされている方はみんなそう考えるでしょう。ここでは「店舗での仕入れ」と「ネットショップ」での仕入れについて解説します。
〇実店舗で仕入れる
実店舗での仕入れは実際に商品を手に取って確認することができるので、あなたの得意とするジャンルならより良い商品を仕入れられるのではないでしょうか。商品を選ぶ際は、セール品や処分品など、定価よりも安く購入できる商品から選びます。
仕入れを行う際に、スマホを使ってリサーチしながら商品を決めるのがベストです。
ここで、便利なアプリをご紹介しておきますね。
・Amacodo(アマコード)
・せどりすと(iPhone)
・せどろいど(Android)
この3つは初心者向けの無料ツールです。
このアプリを使ってAmazonでは一体いくらで販売されているのかを、商品のバーコードを読み込むだけで簡単に検索することができます。
売れ行きの確認の際には、「モノレート」というアプリを利用します。
このアプリでネット上での「最安値」「出品者数」「ランキング」を確認することができます。
商品の売れ行きを判断し、平均して継続した販売があるかを確認して仕入れの判断をしましょう。
〇ネットショップで仕入れる
ネットショップでの仕入れは、まさに副業で物販をする際にはとても有効な手段です。
なぜなら、自宅に居ながら仕入れ先を探すことができるからです。
ネットショップなら、24時間仕入れが可能でもありますので、あなたのスキマ時間を使って仕入れ先を探したり、商品をリサーチすることができます。
ただし、実店舗での仕入れはネットショップにはない期間限定のバーゲンセールや台数制限のセール品など、思いがけない安さで仕入れられることもあります。
ネットショップでの仕入れを主としながら、休日を利用して実店舗での仕入れも行う方が得策と言えるでしょう。
ネットショップでの仕入れに関しても、商品について分析ができる「モノレート」というアプリを利用しながら仕入れたい商品を探すことをおすすめします。
物販ビジネスのおすすめ仕入れ先ベスト3
ここで我輩がおすすめするネットショップの仕入れ先を紹介します。メルカリやAmazonなどのショッピングサイトも十分仕入れ先として検討できるのですが、我輩がおすすめするのはこの3つです。
- Qoo10(キューテン)
- ヤフオク
- オロシーbySantasan
それではこの3つのネットショップについて詳しく解説していきます。
1位:Qoo10(キューテン)
Qoo10は、アメリカの最大ネットオークションサイトであるeBay(イーベイ)が日本で展開しているマーケットプレイスです。
特に女性向けのファッションアイテムや化粧品などを安く仕入れられるのが特徴です。
在宅で副業を考えている主婦さん向けといった感じですね。
共同購入や、タイムセールを利用すれば比較的に安く仕入れられるサイトです。
低価格で韓国系の商品も取り扱っているので女性向きです。
ただし、発送は海外からが多いので、商品が自宅に届くのに時間がかかるのがデメリットかもしれません。
2位:ヤフオク
ヤフオクは、日本最大級のネットオークションサイトです。取り扱う商品は幅広くあなたの得意ジャンルも恐らく出品されていることでしょう。
オークションでの仕入れであるため購入したい商品にライバルがいなかった場合、思いもよらぬ安値で仕入れられることもあります。
3位:オロシー
オロシーの特徴は、下記の通りです。
- 1.楽天ランキング1位の商品を多数取り扱っている
- 2.入会金・年会費が無料
- 3.在庫を持たなくていい
- 4.お客様直送に対応した商品がある(ドロップショッピング)
- 5.高品質で低価格を実現している
- 6.写真・キャッチコピー・バナーを利用できる
- 7.未使用商品に限り8日以内であれば返品可能
物販をする際にどうしてもネックになるのが「在庫問題」です。そんな問題を解決したのがドロップショッピングと呼ばれるお客様直送対応が可能だということ。
これは無在庫物販が可能ということ。初期費用や年会費が無料で、商品をアピールするための商材も使いたい放題なので、物販初心者にはうれしい特徴が揃っているサイトと言えるでしょう。
ただし、在庫を持たなくても良いというリスクがない分、商品が売れた利益も少ないのでそこはデメリットになるでしょう。
商品を直接顧客に届ける「直送」も可能なので、無在庫転売もできます。
ただ、梱包などの手間も省くことができますが、その分得られる利益も少ないので考えて利用しましょう。
国内最大級を誇るNETSEA(ネッシー)
仕入れサイトならNETSEAという声もあるくらい有名なサイト『NETSEA(ネッシー)』もありますね。
特徴をあげるなら、
『無在庫物販が可能』
『国内最大級の品揃え』
『登録が無料』
が大きな理由としてあげられるでしょう。詳しく知りたい方は徹底検証した記事がありますのでこちらをご覧ください
takumiblog.work
激安卸問屋をリサーチする
ある程度物販を経験した時に出てくるのは
「もっと仕入れを安くできないか」
ということだと思います。次のステップとして検討していきたいのは、問屋さんや卸売業者からのロット単位での仕入れではないでしょうか。
初めは1商品仕入れて1つ販売を繰り返し、ある程度順調に販売を継続できてきたら、ロット単位で商品を購入して販売をすることを検討するようにしましょう。
激安の卸問屋を紹介します。
小ロットから仕入れ可能な個人向け激安卸問屋
「問屋国分ネット卸」
会員登録は無料です。このサイトは小ロットでも仕入れが出来る仕入れサイトです。
食料品、パン、野菜、菓子、酒類、日用品、雑貨、介護商品など16,000以上のアイテムがそろっています。
地域限定商品やお菓子なども充実しているので、サークルや子供会などの仕入れにも便利です。
netton.kokubu.jp
初心者向けではない海外仕入れ
よく海外から商品を仕入れてAmazonやヤフオクで販売している物販ビジネスがありますが、個人的に我輩はおすすめしないです。
「初心者向けではない」
と判断したためですが、今回の記事では海外仕入れの注意点についてまめました。
- 「保証がなく修理ができない」
- 「送料と関税がかかる」
- 「不良品は必ず発生する」
以上3つについてまとめました。
注意点1:保障がなく修理ができない
多くのメーカーやブランド品は並行輸入品としての取扱品となります。こうした並行輸入品に対しては国内では修理ができず、保証がないことが多いです。
ネットショップで販売する際や、ネットのショッピングモールでの販売する際に、制限があったり表示を求められる場合もあります。
こういった内容を知らずに販売してお客様からのクレームになってしまうと、最悪法的な問題に発展してしまうこともあるので注意が必要です。
注意点2:海外仕入れには送料と関税がかかる
もし仮に海外で販売されている価格が安かったとしても、その商品には送料と関税がかかります。
送料も、国内とは違って割高での発送になることが多いので、きちんと利益計算をして仕入れを考えなければなりません。
注意点3:不良品は必ず発生する
海外の雑貨商品に多いのですが、我々が不良品として判断するようなものでも、時に海外では普通に良品として判断されているものは以外に多くあります。
それだけ日本は商品について厳しいと言えるのだと思いますが、認識の違いによって不良品が届いてしまうということはあるということを頭にいれておきましょう。
そういった場合、販売した後のサポートが何もないとなるとお客様も安心して購入してくれないので、ある程度は保証しなければならないというリスクを承知の上で販売することが必要です。
まとめ
今回の記事では、副業で物販ビジネスを始める際に必要な「仕入れ」について、初心者向けに詳しく解説しました。
物販ビジネスについて知っておきたい事前知識から、
物販ビジネスの重要ポイント「仕入れ先」について仕入れのコツやおすすめの仕入れ先までをまとめてあるので、これから物販を始めたいと考えているあなた向けの記事になっていると思います。
物販ビジネスは初心者向けであるがゆえに多くのライバルがいることも頭にいれておくことです。
そして、一番大事なのは
「諦めないこと」
あなたと同じく初心者から始めたライバルが諦めていく中で、持久戦で勝ち抜いて、利益をつかみ取ってほしいです。
言わば、物販ビジネスは「毎日コツコツと出品を積み重ねていくことができる人」向けと言えるでしょう。