「なかなか案件を獲得できない…」
「たくさん応募しても返信が全くない…」
なんてことないですか?未経験から副業を始める、個人で仕事を始めようとした場合、手軽に仕事を始められることで知られているクラウドソーシングサイト『クラウドワークス(以下CW)』ですよね。
でも、応募しても返信が全くなかったりしませんか?
私はWebライターとしてCWで仕事を獲得しています。未経験から始めたWebライターですが、私もCWで案件獲得するのに大分苦労した中の一人です。
今は何とか継続案件を確保できていて、少しづつですが案件も獲得できるようになってきました。
今回の記事では、
『なぜ案件を獲得できないのか?』
『獲得するために必要なこと』
についてくわしく解説していきますので、この記事を読めば獲得できない理由や改善する内容がわかりますよ。
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クラウドワークスで案件を獲得できない理由
「案件を獲得できない…」
私もそうでした。未経験から始めるとまずここからつまづいてしまいますよね。確かに無料で登録できて便利に見えるCWなんですが、仕事が獲得できなければ1円も稼げないということになります。
では、「なんで案件を獲得できないんだろう?」という疑問が出てきますよね。
その『なんで?』は恐らく以下の中にあると思います。
- その1:プロフィールの作り込みがあまい
- その2:応募文がクライアントの知りたい内容を網羅できていない
- その3:実績の積み上げができていない
- その4:実力以上の案件に応募している
以上4つの理由をまとめました。実際に私が案件を獲得できなかった理由でもあります。
それでは順にくわしく解説していきますね。
その1:プロフィールの作り込みがあまい
CWに登録してまず初めにやることは、
「プロフィールの登録」
ですよね。これめちゃくちゃ大事なんです。このプロフィールをきちんと書いておかないと、クライアントにとって
「あなたに仕事を任せたい」
と感じてもらえないんです。もしあなたが誰かに仕事をやってほしい時、どんな人に仕事を任せたいですか?
- 信頼できる人
- 実力のある人
- 納期を守ってくれる人
‐ こちらの意図を理解してくれる人
こんな人に仕事を任せたいと思いませんか?では、どこで上記の内容をどこで評価するのでしょうか。
それは、『応募文』であったり『プロフィール』からなんですよ。
プロフィールには、そう思わせる内容にしなければなりません。あなたのプロフィールはどうでしょう?
ここで大事なのは、クライアントの立場になって考えてみることです。
その2:応募文がクライアントの知りたい内容を網羅できていない
「気になる案件があったので応募してみた…けど返事がない」
そんなことは日常茶飯事ですね。でも、応募文の内容って1件1件考えて書いてますか?
もし全て同じ応募文を送っているなら、それはクライアントに見破られているか飛ばされていることでしょう。
そうでなくてもありきたりな応募文では、たくさんの応募文を見ているクライアントにとっては『烏合の衆』とみなされ飛ばされていることだと思います。
そしてこれが一番大事なことで、できていないことが多いこと。
『クライアントの知りたいことが網羅できていない』
なんですね。クライアントの募集には、クライアントの『知りたいこと』が必ず書いてあります。
それは、
『自己紹介』
『経歴』
『実績』
『持っているスキル』
『意気込み』
など、中には番号を振ってわかりやすくまとめてくれている募集文もありますね。この内容をきちんと書けているかで、『この人はきちんと仕事をしてくれるか』をチェックされているんです。
大事なのは、クライアントの募集分を隅々まで読んで募集文を書くことです。応募文はあなたの自己アピールするためのものなのですが、「精一杯頑張ります」とか「努力します」とかは未経験者(初心者)にありがちな『書いたらダメなワード』ですので、注意しましょう!
なぜなら、この2つの言葉は裏を返せば『納期を守れるよう努力はするが保証しない』と言っているようなものだからです。
その3:実績の積み上げができていない
「未経験だから実績がないのは当たり前」
確かにそうです。だから、募集文に『初心者』『未経験者』に対しての募集だということを明記している募集内容であれば実績は必要ないでしょう。
しかし、クライアントの募集文に『実績』と書かれてあったら何かしら書いた方が良いですね。たとえば、募集内容があなたの得意分野であった場合なら、得意であることを証明するための内容文があれば良いでしょう。
あと、稼ぎたいからと言って初めから高単価案件に応募しても返答はありません。
まずは、『タスク案件』や『初心者向け案件』で実績を積み上げることから始めましょう。CW取引実績というのもクライアントはプロフィールで確認できるため、この実績があるのとないのとでは信用度が違います。
たとえ低い単価案件でも、『CWでの取引』に慣れる目的も含めて仕事を始めましょう。
その4:実力以上の案件に応募している
「高単価の仕事がしたい」
と思っても、なかなか案件を獲得できないのがCWです。なぜなら、それを証明できるものがないから。
もし、何らかの資格などの証明できるものを提示できるなら、それをプロフィールに書くか応募文に記入すればOKです。
あなたの実力が証明できるものがない限り、見合うものかそれ以下の仕事の案件でないと獲得は難しいです。
前日でも述べた通り、案件を獲得できなければ稼げないのがこの世界です。
ワンランク上の仕事に挑戦したいと思って応募し続けていても獲得できなければ収入はゼロなので、注意しましょう。
案件の獲得率と達成率を上げていくことが大切です。実績さえ積めばクライアントから評価されていきます。
そのうえでワンランクずつ上の単価に挑戦していくようにしましょう。
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クラウドワークスで案件を獲得する方法
案件を獲得できない理由の中に、該当する項目が一つでもあったなら改善する必要がありますね。次にくわしく解説するのは前述であげた稼げない理由をどう改善していけば良いかになります。
「原因がわかったとしても、実際どう改善したらよいかわからない」
では意味がないですよね。
その改善策について実際に私が改善した方法をこれから解説しますので、参考にしていただければと思います。
以上5つの方法を紹介します。順に解説していきますね。
プロフィールを充実させる
まずは、プロフィールの内容を改善しましょう。プロフィールに必要な内容は以下の通りです。
『名前(実名ではなくても良い)』
『年齢』
『性別』
『経歴(あなたが携わってきたこと)』
『実績』
『作品』
『得意なこと・アピールポイント』
最低これだけは書いておいた方が良いです。作品についてはあなたの実力を証明できるので、クライアントにとってあなたに仕事を任せても良いかを判断するための大切な材料にもなります。私はWebライターなので、自分の作品としてこのブログのURLを貼っています。
Webライター以外の作品の場合、データ入力であればあなたが過去作成したExcelファイル(第三者が閲覧しても問題のないもの)や動画編集なら作品をYouTubeにあげてそのURLを貼れば良いと思います。
この次に詳しく解説していますが、ポートフォリオを作成してそのURLを貼るのが一番おすすめです。
ポートフォリオを作る
ポートフォリオは簡単に説明すると『作品集』のことです。
これがクライアントにとって一番あなたの実力を知る内容として最適な判断材料となるでしょう。
ポートフォリオを作る際に最低必要になる作品の数は5つが妥当と言われています。
まずはあなたの実力を証明するためのポートフォリオを作ることで、自分の実力を知ることもできるので、ある意味一石二鳥ではないでしょうか。
ポートフォリオについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
takumiblog.work
安い案件で実績を積み上げる
『クライアントの信用を得る』
ために必要なのが『実績』です。これはCWでの取引実績や、あなたがこれまでやってきた仕事内容のことです。
例えば私の場合だと、
- アニメ系記事1500文字/1記事×15記事
- フリーランス関連記事5000文字/1記事×10記事
- ギャンブル関連記事2500文字/1記事×20記事
これが私のWebライターとしての実績です。他に自分のブログでは約80記事程記事がありますので、自分のブログのURLも漏れなく提示しています。CW取引実績では『18件』。
CW取引実績が少ないのは『タスク案件』を利用しなかったからです。
だから、実績づくりにとても苦労しました。でも運よくクライアントに恵まれ記事の添削をしてくれるクライアントの案件にたずさわることができたので、記事の書き方はとても勉強させて頂きましたね。
初心者向けの案件は確かに単価は安いですが、とても勉強になるものが多いです。
『スキルアップ』
『作業に慣れる』
『実績づくり』
をするにはとても役に立つので、初心者にはおすすめです。
ただ、いつまでもその案件ばかりやっていては、あなたが目標とする収入を獲得することはできません。
いつかは卒業してワンランク上の案件に挑戦する必要があるので、期間は決めておいた方が良いですね。
応募文の内容を改善する
「応募文の内容に魅力がない」
と、クライアントの目に留まりません。よくあるのがたくさんの募集に応募するのに、ありきたりな内容をまとめたものをテンプレート化して同じ応募文を送ったりしてませんか?
たまにクライアントによっては、『出している名前は違うけど中の人は同じ人』なんていうのはよくある話で見抜かれてしまう恐れがあります。
できれば応募文は一つ一つの案件ごとに作った方が良いですね。
テンプレート化するのは『自己紹介文』のみにするとか。
あと、クライアントの募集文は何度も確認して『クライアントの知りたいこと』に対して完璧に答えることです。
内容が一つでも足らないと、見送られてしまう可能性が高いんですよね。
私もそうですが、初心者にとってクライアントからすれば『烏合の衆』なわけです。たくさんの応募の中から決めるのもあって、募集文の内容すら網羅できない人に仕事を託したいとは思いません。
実績や実力すら確認してもらえないまま落とされていることのないように、クライアントの募集内容はきちんと把握した上で応募文を丁寧に書き上げることが大切です。
スキルアップは段階を踏んでやっていく
「実力以上の案件に応募すると返答はない」
これは案件を獲得できない理由としてあげましたね。では、いつまでたっても高単価の案件ってできないじゃないか。
そう感じてしまうかもしれませんが、それを補ってくれるのがあなたの実績なんですよ。
今の実力での実績をたくさん積むことによって、それをきちんと提示した上で応募するば、
「見込みあり」
と判断されてテストライティングを受けさせてくれることがあるんです。
テストライティングでは、きちんとあなたの実力を発揮できていて問題なければ継続取引を獲得につながるでしょう。
クライアントの立場で考えれば、
『実力のある人に高単価で仕事を依頼する』
よりも、
『少し低い単価で見込みのある人に仕事を依頼する』
方が出来上がる作品は同程度のもので低いコストで作品が手に入るわけです。これがある意味CWでの取引に単価が低い案件が多い理由にもなっていると思いますが、スキルを磨くためにCWを利用するのは良いことだと私は考えています。
「特にこれといった資格や特技がないから自信がない」
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仕事の獲得方法はクラウドワークスだけではない
未経験から副業を始める時などに便利なCWですが、CW等のクラウドソーシングサイト以外でも仕事の獲得方法はあります。
例えば、
- SNSを活用する
- ココナラを利用する
- エージェントを活用する
などがあります。CWでの取引に慣れてくるとネックになるのが『手数料』の存在です。
結構持ってかれるんですよね、CWに。せっかく頑張って作業したのに20%かは仲介料としてCWに支払わなけれななりません。
私はそれを避けたいので継続案件として取引してくれるクライアントには『直接取引』をダメ元で交渉しています。
それでも快く承諾してくれるクライアントもあるので、もし継続案件を確保できたら交渉してみてください。
私が次に考えていること。
それは、ココナラデビューです。
ココナラは、簡単に説明すると「スキルマーケット」なんですが、ココナラでは私たちが単価を設定してアピールできるんです。
だから、CWよりも高単価で仕事ができる可能性があるんですね。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
takumiblog.work
他にも、クラウドワークス以外のクラウドソーシングサイトはたくさんあります。
案件を探す幅を広げるためにも、クラウドワークス以外のサイトを並行して利用するのもありだと思いますよ。
最後まで読んで頂きまことにありがとうございます。
そんなあなたに。
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