「副業って必要なんだろうか」
「副業を始めた方が良いのかな?」
現状、サラリーマン(会社員)として働いているあなたは、ひょっとしたら現状に満足できていないとしてもそんなに不都合なく今の収入でやっていけているかもしれません。
中には将来への不安や、コロナの影響で収入が減ってしまった、再就職がなかなか見つからないなど、仕事についての不安は今の世の中多くの方が悩んでおられることでしょう。
我輩が思うに
「副業はやった(始めた)方が良い」
そう思います。
かくなる我輩は必要に迫られた一人でした。
転職を考え求人誌をずっと眺めていた時期もありました。
色々悩んだ末に我輩が出した答えは「副業を始めよう」でした。
今回の記事では、副業の必要性について副業経験者の我輩が実際に経験したことを踏まえてくわしくまとめています。
我輩は副業でwebライターという仕事を選び、個人で仕事を始めて約2年になります。
これまでたくさん失敗もしてきましたし、副業で様々な経験をしてきました。
それでも諦めずに副業を続けてきた我輩も、ようやくそれなりに稼げるようになってきて今に至ります。
この記事では我輩の副業を続けてきた経験談も踏まえて副業の必要性について考えるきっかけを提供できる記事にしていますので、これから副業はあなたにとって必要なのかと考える判断材料になる内容をまとめています。
副業解禁!?となっていく時代へ
厚生労働省は2017年12月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を提示しました。
これにより、企業では副業を許可する動きが次第に高まりつつあることは確かです。
企業が副業を許可するようになった背景など、企業のねらいや労働者のメリットを中心にくわしくまとめています。
併せて、我輩が副業を始めた理由も一緒にまとめていますので、あなたが副業に興味を持った理由と照らし合わせてみると参考になるのではないでしょうか。
副業が注目されている背景にあるもの
副業が注目されるようになった背景には、
以上3つの要因が関係しているのではと思います。
現に我輩が副業を始めた理由も、上記の内容が理由に入っています。
必要に迫られたことが一番大きな理由なわけですが、現状得ている副収入は本当に助かっているのも事実です。
確かにデメリットもあります。
それでも副業で得られている収入を考えると、我輩的には「始めてよかった」と思っています。
企業が副業を許可するのはなぜ?
では、企業側には副業を認めるということはどんな事に繋がるのでしょうか。
企業側には以下のような背景があります。
などがあげられます。
企業側もリスクと照らし合わせたうえで、メリット&デメリットを考え判断しているため副業を容認できない会社はまだまだあります。
「自分が働いている会社はどうなのか」
副業を検討するうえで、一度就業規則は確認しておいた方が良いでしょう。
「特にこれといった資格や特技がないから自信がない」
と感じて行動を起こせずにいらっしゃる方は、こちらのガイドを見てみませんか?
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副業の必要性を感じる4つの理由
では、副業の必要性について考えていきましょう。
副業を始める際、我輩は色んなことを調べました。
「必要性」
についても調べています。
ここでは調べていて共感した内容をまとめています。
副業は必要!理由その1:終身雇用や年功序列の時代が終わりを迎える
テレビやニュースを見ていると、今まで当たり前だった”終身雇用制度”や”年故序列による給料アップ”などが次第に崩れ去っていってることがわかります。
トヨタ自動車の社長が「終身雇用の維持が難しい」と発言していたり、経団連の会長が「終身雇用を守れない」と発言していることもあります。
https://t.co/OfPKdYfiSZ
— マネーGOD💰 (@moneygod214) 2022年9月19日
トヨタ社長「終身雇用難しい」発言、解雇規制が緩和される時代がやってくるのか
2019年05月
コロナインフレでさらに終身雇用が厳しくなっていく
最後、金利を仕方なく日銀が上げ始めて、ローン組がぶっとんで大不況突入って流れが濃厚かな
日銀もモラルハザード甚だしいわな
※Twitterから
また、2021年に早期・希望退職者を募集した上場企業は84社にものぼることも背景にあるでしょう。
このように、いままでの常識がどんどん崩れ去っていく中で、「安定した仕事」に就くことの難しさを感じずにはいられなかったことが副業に目を向けざるを得なくなった要因になっています。
副業は必要!理由その2生涯現役・定年が伸びていく
年々平均寿命って長くなっている今日、以前まで定年が長くても55~60歳くらいだったのが、65~70歳となってきている企業が増えてきています。
それに、65歳近くでも「まだまだ働きたい」と考えている方も多いようです。
その背景には年金の支給金額についても要因があるのではないでしょうか。
年金が受給できる年になっても「年金だけじゃ生活できない」という人は多いです。
その理由は「物価の上昇」が一番の原因ではないでしょうか。
また、医学の進歩もあるでしょう。
健康意識が高くなってきたこともありますね。
我々が60歳、70歳となった時。
どんな世の中になっているのかを考えると、不安は尽きません。
だからこそ、「動ける今のうちに」という将来の不安を考えて副業を始める人もいます。
副業は必要!理由その3:年々増加していく国民の税金負担率
※参照サイト→
日本の税金は高すぎる?税金の国民負担率ランキング、1位は驚愕のあの国! | THE OWNER
上記は国民が負担している税金の増加率です。
我々は社会人になったら必ず税金を納めなければなりませんよね。
昔と比べるとずいぶんと税金上がっています。
今後も増加傾向にある日本の税金。
消費税増税など、今後の負担はどんどん増えていくでしょう。それにともなって収入も上がっていけば良いですが、実際それは感じ取れているでしょうか。
「支出は増えていくけど収入はなかなか上がらない」
そう感じているのなら、違うところで収入を得る方法を模索する必要性が出てくるのではないでしょうか。
副業は必要!理由その4:自分が副業を迫られた理由
我輩が副業にふみきった理由は、コロナ渦が一番の理由です。
本職である仕事が減ってしまい、ついには正社員から準社員に降格になったことで、収入が減ってしまったことでした。
徐々に減っていく給料に不安でいっぱいでしたし、転職を考えたのもこの頃です。
しかし、世の中コロナが猛威を振るっている中で、40を過ぎたおっさんにまともな職はありません。
そこで、何も働き口がないならば、
「個人で仕事を始めることにも視野を広げてみよう」
という考えに至った我輩は、色々調べて個人で仕事を始められる副業の道を選びました。
副業を調べていくうちにわかったことは、
「このまま正社員を続けていても良いことなんてないんじゃないか」
ということです。
我輩のようなノースキルなおっさんができる仕事は減ってきています。
今、ひしひしと感じているのは「自動化の波」ですね。
人気のない職業や仕事、作業はどんどん自動化されていくでしょう。
たとえばコンビニのレジなんてそうです。
コロナ渦の影響もあって、フルセルフレジ化が進み、おそらく近年のうちにコンビニの店員は半分以上必要なくなるでしょう。
コンビニを本職としている我輩の先行きは暗いですね。
だからこそ、我輩には副業が必要だったのです。
副業がもたらすメリット&デメリット
次に、副業がもたらすメリットとデメリットについてです。
何かを始める時に、気になるのはメリット&デメリットだと思います。副業を始めることで本職以外に収入を見込めることはもちろんですが、それ以外にもメリットはあります。
また、デメリットもあることは知っておかなければなりません。
あなたの本職として務める会社の就業規則によってはリスクになってしまうかもしれないので、よく理解しておいた方が良いでしょう。
ここでは実際に我輩が感じたメリット&デメリットをまとめました。
メリットは、
ことです。逆にデメリットと言えば、
といった内容です。
これらのメリット&デメリットがあることを踏まえた上で、自分で本当に副業が必要かどうかを考えてもらえたらと思います。
実際に副業をやっている我輩のやってみた感想を簡単に言えば、
「正直、めんどくさい時はある。
本職の仕事から帰ってきて疲れているのにまた作業しなくちゃいけない。」
「でも、副業で得た報酬を手にした時、その労力以上の頑張った成果が実感できる」
これに尽きると思います。
上記の内容の詳しい記事を用意しておりますので、もし副業の魅力やメリット&デメリットについてもう少し踏み込んで知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
takumiblog.work
副業を始める前に気を付けることは?
では、いざ副業を始めようとした時に考えるのは、
「どんな仕事を副業とするか」
ですよね。
あなたが副業として仕事を選ぶときに注意すべき点は3つです。
副業を始めるのに一番大事なことは「継続できること」です。
これは我輩の経験則です。
なぜなら、「諦めないで継続していれば結果は出てくる」からです。
始めてすぐはなかなか思うように稼げないことが多いです。
それでも諦めずコツコツと続けていくことによって、経験や実績が積み重ねられて大きく実る時が必ず来るもんです。
それを踏まえて仕事を選ぶ際の注意点を詳しく解説します。
自分の得意分野、好きなことや興味のあることで仕事を選ぶ
「継続がしやすい」という面でとても大事だなと感じたことです。
我輩はwebライターを副業にしています。
その中でも、自分の得意とするジャンルの記事を書く時の方が書くスピードも早いし、調べていてもそんなに苦痛を感じません。
そして、長時間パソコンの前に座っていても大丈夫なんですよ。
やはりそれは興味があるから時間を忘れて調べられるし、頑張って記事を仕上げようっていう気になるんです。
これが苦手分野だとそうはいきません。
調べることが苦痛だったり、執筆の手が止まって文章を考える時間が多くなったりするんです。
それに、副業は本業の合間を縫って作業するため、趣味の延長戦にあるものの方がストレスを大幅に減らせるんです。
時間を決めて副業に取り組むようにする
副業で気を付けなければならないのが「労働時間」です。
どうしても本職が終わってからの作業だったり、休日を返上して作業をすることになります。
そこで感じるのは、
「働き詰めやん」
という考えです。
これが蓄積していくとストレスを感じ、副業の作業に苦痛を感じてしまう要因になります。
一度苦痛を感じてしまうと、「めんどくさい」「明日にしようかな」なんて考えが邪魔します。
始めはそんな考えを意識的に吹っ飛ばせるかもしれません。
でもそれが毎日になってくるとどんどん蓄積されていくことになります。
対策は「自分にご褒美を設ける」「休みを必ずつくる」「時間をきりんと区切る」ことです。
また稼いだお金の使い道について考えたりして明確な目標を作ることも良いですね。
本業を疎かにしない
副業に根を詰めすぎると睡眠時間を削ってしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。そうなると寝不足で本業に失敗してしまったり、ケガをしてしまいかねません。
そうならないためにも、睡眠時間はきちんと確保しましょう。
また、副業をしていることは、本職の関係者には秘密にしておいた方が無難です。
あなたが務める会社で副業が解禁されているかどうかでも変わってきますが、同僚にバレてしまうと本職を失いかねない場合もあるので気を付けた方が良いですよ。
会社の労働契約なども一度確認した方が良いでしょう。
「副業にするならどんな仕事を選ぶべき?」
そんなあなたに我輩がお勧めしている副業にするならこの職業!というのをまとめた記事がありますので良かったらご覧ください。
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「自分に自信がない」
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まとめ:今の自分を変えたいと思うなら副業をするべき
副業をしている立場から言えば、「副業はするべき」と感じずにはいられません。
なぜなら、自分で稼げるようになることは、一種の自己防衛でもあるからです。
あなたが務めている会社が今後もあなたの生活を支えてくれるとは限りません。
定年が長くなってしまったり、リストラされるかもしれません。
会社が潰れたり合併してしまったりするかもしれません。
そんな時、「今の収入と同じくらいもらえる転職先が都合よく見つかるのか」と考えた時どうでしょうか。
我輩は転職を今まで3回経験していますが、ハローワークや求人誌を探しても自分が働ける仕事では収入は下がるものはほとんどでした。
何かスキルを持っていれば強いかもしれませんが、我輩のようなノースキルのおっさんの最終就職は現状の世の中ではかなり難しいと言わざるを得ません。
そうならないためにも、今のうちから副業を始めて個人でも稼げる力を身につけておけば、将来きっと役に立つはずです。
この物価がどんどん上がっていく日本で、どんどん円が安く叩かれる状況の中、副業は唯一将来への不安を拭い去る収入源だと我輩は感じています。