「転売って何だろう?悪いイメージをよく聞くのだけれど大丈夫なのかな?」
「転売って儲かるのかな?」
転売と聞くと、悪いイメージがまず始めに出てきますよね。
そんな印象のある転売について疑問を持っていて、今一歩踏み出せないあなたに最適な記事です。
我輩は今のWebライターの仕事をする前は、副業で物販や転売をやっていた経験があります。
初心者でも利益を得られやすいとのことで始めた副業でした。
結論を先に言うと、
「転売は取り扱うものによって違法になる場合はあるけれど、基本的なルールを守って行えば大丈夫」
だということです。
この記事では、転売とは?から物販と転売の違いや、何故良くないイメージがついてしまったのかを詳しく解説していきます。
転売で稼ぐなら!?という内容にも触れています。
副業として物販や転売をお考えのあなたには検討するうえで良い情報を提供できる記事内容でないかと思います。
転売とはどんな意味?物販と何が違うのか
ここではまず物販と転売の違いについて詳しく解説していきます。あと、似たような言葉で「せどり」というものもありますよね。
この3つをそれぞれ解説します。
転売とは?
転売そのもについては、違法ではありません。転売とは、
「小売業者から商品を購入し、それらを販売する行為」
のことです。問題があるとするならば、取り扱う品物が転売禁止なものなのかどうかです。
では転売しても大丈夫なものとはどんなものなのか。それをまず見ていきましょう。
〇自分で使用する目的で購入した品物を売る
〇使用しなくなった品物(中古品を含む)を売る
以上2つが合法的で転売できるケースと言えるでしょう。
では転売すると違法になる品物ってどんなものがあるのか。それは、
〇メーカーが転売を禁止している品物
〇ライブやコンサートなどのチケット類
※ただし定価以下の値段での販売の場合は認められている
〇お酒
〇転売目的で購入した中古品※中物商許可を取る必要がある
以上4つが違法とされる転売行為となります。ライブやコンサートのチケットについては、「行くつもりで購入したチケットだけど、用事ができて行けなくなった」という理由で定価以下で販売するケースでは違法になりません。
しかし、チケット関連は2019年に施行された「チケット不正転売禁止法」という法律があるので注意が必要です。
物販とは?
転売は小売業者から仕入れるのと違い、物販は「卸売業者から仕入れた商品や、オリジナル商品を販売すること」を指します。
あとは、販売する場所ですが、基本的に転売はオークションサイトで販売をしますが、物販ではネットショップやショッピングサイトでの販売になるでしょう。
物販についての詳しい内容は、別に記事を書いていますので、そちらを見て頂いた方がわかりやすいと思います。
takumiblog.work
転売のイメージの悪さの理由
転売がなぜ悪いイメージがついてしまったのか。これは、上記で「転売」について解説してある違法となるケースの内容に由縁します。
違法な行為としても結構グレーな要素の高い品物もあるということですね。
あと、高く売れそうな希少価値のある商品の買い占めなど、一部の転売ヤーが行っている極端な転売行為によって、「ホントに欲しい人が定価で購入できない」ことが増えてきていることもイメージが悪くなっている由縁ではないでしょうか。
例えるならば、コロナの影響で「お家に居る時間が増えた」ことによるゲーム機本体の需要は一気に高まったことで、定価以上の値段で出回っていた時期があったことは記憶に新しいのではないかと思います。
転売は儲からないのか
では転売は悪いイメージがあるので儲からないのか?というとそういうわけではありません。儲かっている人がいるから、悪いイメージはありながらもなお転売ビジネスは今もやっている方は多いですし、基本的なルールを守っているなら問題ないビジネスです。
ただ、我輩は初心者向けではないと判断しています。その理由について詳しく解説していきます。
転売で失敗する理由
転売で失敗するケースは、仕入れた値段以上の価格で販売するのが自分が考えているより難しいことにあります。商品が売れなければ在庫を抱えてしまい赤字になってしまいます。
結局値段を下げてしまい仕入れ値と同等か、最悪赤字覚悟で商品をさばかなくてはならない可能性が高いのです。こうならないためには、しっかりと商品リサーチを行うことが重要です。
あと、Amazonでの販売も初心者向けではないと考えます。それについて詳しく解説した記事はこちら
takumiblog.work
転売で稼ぐ3つの方法
転売で稼ぐ方法としては3つあります。
〇家電量販店での数量限定セールを狙って仕入れてメルカリやヤフオク、Amazonで販売する。
〇ブックオフで書籍を仕入れてメルカリやヤフオク、Amazonで販売する。
〇メルカリやヤフオクで仕入れてAmazonで販売する。
以上が考えられる方法です。
書籍の転売でおすすめするのは「参考書」です。古本屋さんをターゲットにするのが一番ですが、ブックオフでも「掘り出し物」は少なからずありますので、リサーチをしながら参考書を見ていきましょう。
価格差がある本があれば迷わず購入して売りに出すことをおすすめします。
家電量販店では数量限定セールや在庫処分品がねらい目です。時にはほぼ原価に近い値段で売られていますので、それらを定価で販売すればOKです。
あと、しっかりとした仕入れ先を確保するという手もありますね。
〇中国から商品を輸入してヤフオクやAmazonで販売する。
〇eBayや海外Amazonから商品を購入してヤフオクや日本Amazonで販売する。
という輸入を基本とした転売方法です。
輸入転売は利益率が割と高く維持できるので、高い収益を上げることが可能ですが、そのぶん構築するのに準備と知識、きちんとした下調べが必要になります。
転売する際の3つのおすすめサイト
物販で転売を検討するなら、まずは仕入れ先を考える必要があります。そしてどこで販売するかですね。
ここでは転売をする際の仕入れ先をご紹介します。
〇輸入雑貨の卸サイト「グッズステーション」
〇【卸の達人】
〇ネットで仕入れならNETSEA(ネッシー)
以上3つがよく使われているおすすめサイトです。
どんな商品を仕入れて販売したいのかを考え、検討しましょう。その際は、得意分野関連の商品を取り扱った方が良いです。
なぜなら、その方が楽しいし多少の目利きが効くはずです。取り扱う商品の価値がわからなければ、しっかりと市場調査もしなければなりません。
得意分野ならば市場調査は少し簡略化できるのではないでしょうか。
あと、ヤフオクやメルカリ、Amazonを使って販売するのもアリですが、自分でネットショップをするのもありだと思います。
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