「webライターをするならパソコンはどれを選んだら良い?」
「webライターに最適なパソコンを教えて!」
これからwebライターを始めたい人や、始めるためにパソコンを購入しようと考えているあなたは、どんなパソコンを購入しようと考えていますか?
「パソコンにはあまり詳しくない」
「パソコンには不慣れである」
という方には、ちょっと不安なところもあるでしょう。
今回の記事では、webライター初心者が購入するなら「これだ!」というパソコンを5つ紹介しています。
どんなことに注視してパソコンを選ぶべきなのかも一緒にまとめていますので、始めてパソコンを購入する方には良い情報を提供できると思います。
我輩がwebライターを始めるために購入したパソコンは中古パソコンです。
「パソコンは消耗品」
ということも合わせてご説明していきます。
- 結論!webライターを始めるならノートパソコンを選ぼう
- webライター初心者がパソコンを選ぶ3つのポイント
- webライター初心者におすすめなノートパソコン5選
- webライターにデスクトップをおすすめしない理由
- 費用を抑えたいなら中古パソコンでも良い
- まとめ:パソコンは消耗品として考える
結論!webライターを始めるならノートパソコンを選ぼう
在宅ワークのできる職業として人気の高い「webライター」。
「自宅でできる仕事」
として考えると、自宅で作業することをイメージする方は多いでしょう。
しかし、実際やってみると
- 自宅で作業環境が整えられない
- パソコンを設置するスペースを確保できない
など不便さを感じることもあります。
実際、我輩は上記の理由から自宅での作業を半分以上諦め自宅以外で作業環境を整えています。
例えば
- 車内での作業
- カフェやマクドナルドを作業場として選ぶ
- ネカフェを利用する
などがあげられます。
手軽に持ち運びができるノートパソコンを選ぶことが、webライターを継続していくこととして選ぶことをおすすめする最大の理由と言えます。
webライター初心者がパソコンを選ぶ3つのポイント
「パソコンを選ぶならノートパソコンをおすすめします!」
というわけで、実際にwebライターとして仕事をしている我輩が、ノートパソコンを選ぶポイントを3つ紹介します。
これらの要素を把握したうえで自分に合ったノートパソコンを選ぶことをおすすめします。
順に解説していきますね。
パソコンのスペック(高スペックである必要はない)
webライターがパソコンに必要とするスペックは思ったより必要ありません。
極論を言えば、
「文章が作成できれば問題ない」
からです。
だから、自宅に使っていないノートパソコンがある場合や、正月に年賀状を作成するために購入したノートパソコンがある方は、それを使えば問題ない場合が多いです。
目安としてノートパソコンのスペックをまとめるとこうなります。
- あった方が良い内部メモリ:4~8GB
- あった方が良いハードディスク容量:128G~256GB
- 作業がしやすい画面の大きさ:最低14インチ以上
これくらいはあった方が良いです。
CPUについては、初心者の頃はあまり気にならないと思いますが、ネット環境下で作業することも多くなると思いますので、新しく購入を検討している方は「core i5」くらいの性能はあった方がストレスなく作業ができます。
コンパクトなノートパソコンを望んでいる方には、画面の大きさは13インチのものでも作業は可能です。
ただ、画面に複数のウインドウを表示させて作業する場合はちょっと見にくいかもしれません。
webライターに必要な機能を把握する
webライターがノートパソコンに望むこと。
前述では「文章が書ければ問題ない」としていますが、案件によってはクライアントとのやり取りの中に
「Zoomでの面談あり」
というものがあって「webカメラ」が必要になったりすることもあります。
webライターとしてやっていくために必要な機能をまとめると、
- webカメラ
- USB端子は最低2個
くらいです。
今後必要になるかも?という点で言えば、電源は「C-typeの端子」のもを購入することや、外部モニターを接続できるようにするための「HDMI端子」が指せるノートパソコンを選びたいですね。
webカメラは外付けも可能なので、予算と相談しながら選んでいきましょう。
webライター初心者におすすめなノートパソコン5選
では、いよいよwebライター初心者におすすめするノートパソコンを5つご紹介します。
おすすめする理由やパソコンのスペックなども含めて解説していますので、それらを参考にして自分に合ったノートパソコンを探すのも良いと思います。
迷ったらコレ!という感じでも良いですね。
それではくわしく見ていきましょう。
「Dell」New Inspiron 14 AMD
[スペック]
OS | windows11 |
---|---|
CPU | Rvzon5 5625U |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面の大きさ | 14inch |
価格 | 93390円~ |
webライターでの仕事をするなら十分すぎるスペックを持ちながらも価格は10万円を切っている「Dell」のノートパソコン。
「Dell」が価格帯も求めやすい価格設定ながらもスペックは適度に高スペックなパソコンが多いです。
バッテリーも10時間くらい持ってくれるため、webライターには超おすすめのノートパソコンです。
Surface Laptop Goシリーズ
OS | windows11 Home |
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CPU | Intel Core i5-1135G7 |
メモリ | 8GB |
SSD容量 | 256GB |
画面の大きさ | 12,4inch |
価格 | 99000円~120000円 |
よりスピードの速い第11世代インテル Core i5 プロセッサ搭載、最長13.5 時間使えるバッテリーはとても魅力的です。
画面サイズが少々小さいですが、その分軽くて(重さ1.1kg)持ち運びがしやすく、作業環境を選ばない手軽さはwebライターの仕事向きだと思います。
「HP」Pavilion Aero 13シリーズ
[スペック]
OS | windows11 Home |
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CPU | Ryzen5 5625U |
メモリ | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面の大きさ | 13,3inch |
価格 | 122500円~ |
厚みが18.9mmで重量が967gと1kgを切っている持ち運びやすさが抜群のこのノートパソコンは、我輩のような外出先でも仕事したいと考えているノマドワーカーさんには最適のノートパソコンですね。
CPUも申し分なく高性能ですし、ストレスなくサクサク動いてくれます。
dynabook B65/HU
[スペック]
OS | windows11 Home |
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CPU | Intel Core i5-1135G7 |
メモリ | 8GB |
SSD容量 | 256GB |
画面の大きさ | 15.6inch |
価格 | 120000円~ |
我輩のように画面の大きさが大きい方が良いと考える方には、このダイナブックをおすすめします。
画面は文句なしの15.6inch。その分重量は少し重いと感じるかもしれません、2.4kgです。
DVDディスクにも対応しているためその分もあるでしょうね。
スペックも申し分ありません。ダイナブックの長所としてはサポートがしっかりしていることです。
5年間の無料保証付きなところと、サポートは年中無休(受付時間:9時~19時)なのは初心者にとって嬉しいです。
mouse B5-i5-MA
[スペック]
OS | windows11 Home |
---|---|
CPU | Intel Core i5-1135G7 |
メモリ | 8GB |
SSD容量 | 256GB |
画面の大きさ | 15.6inch |
価格 | 110000円~ |
一つ前に紹介したダイナブック製品と同じスペックを持ちながら軽量化されているのがこのmouseです。重さ1.6kgです。
画面サイズが15.6inchでこの重さは軽く感じると思います。
その分、DVDディスクには対応していませんが、スペック的にはwebライターをするには十分です。
mouseコンピューターも保証がしっかりしていて、修理対応の速さを売りにしています。
※72時間以内の修理完了を目指す
バッテリーも約9時間持つので、画面の大きいパソコンを持ち運んでもOKな仕様です。
webライターにデスクトップをおすすめしない理由
我輩がデスクトップをおすすめしない理由について、2つあげています。
- 作業環境を変えられない
- 高いスペックを必要としない
webライターは未経験からでも始められる職種でもあり「手軽さ」がその理由の一つでもあるように、その職業に合った機材を選んだ方が長所を発揮できます。
そのためにも、ノートパソコンを選んだ方がwebライターの長所を活かせると思うのです。
ここでは理由について深堀をしていますので、気になる方はご覧になってください。
作業環境を変えられない
webライターは在宅ワークとして「自宅でできる仕事」としての一面を持っています。
自宅の中でも部屋を移動したり、場所を変えたりとできた方が便利だと思いませんか?
他には気分転換したい時や自宅では作業環境を整えることが難しい時もありますよね。
そんな時、デスクトップだと簡単に移動させることは難しいでしょうし、外に持ち出すことは不可能だと言えます。
ノートパソコンなら、手軽に持ち運びができて内臓バッテリーで電源がないところでも一定時間使えることから、
「デスクトップよりも柔軟に作業環境を整えやすい」
と言えるでしょう。
だから、我輩はノートパソコンをおすすめします。
高いスペックを必要としない
webライターが行う作業は、主に「パソコンで文字(文章)を書くこと」です。
それ以外で言えば、サイトの入稿や画像の編集などもひょっとしたら含まれるかもしれませんね。
それでも取り扱うデータとしては小さいサイズのものです。
そのデータをやり取りしたり、作成や編集することに高いスペックは必要ありません。
「ほどほど」
であれば十分なんです。
スペックが高ければ確かに処理スピードも早くて作業もストレスなくできます。
スペックが高いことの利点と言えばそれくらいなので、かかる費用のことを考えればほどほどのスペックのあるノートパソコンを無理のない金額で購入できた方が、得策と言えます。
費用を抑えたいなら中古パソコンでも良い
我輩がwebライターになったきっかけは、コロナの影響によって本職の収入が激減したことによるものでした。
始めた頃はかなり切羽詰まった状況でもあったため、必要なものを揃えるために使えるお金は極力抑えたかったため中古のパソコンを購入し仕事を始めています。
現在もその中古パソコンを使用しています。
次第に寿命が迫ってきている感(バッテリーも持ちが悪くなってきている)はありますが、まだまだ現役。
もうしばらくはこのパソコンを使っていく予定です。
webライターを始めようと考えている中には我輩のように必要に迫られている方もいらっしゃるかと思いますし、そうでない方でも中古パソコンを使うことに抵抗がない方は、選択肢の中に入れても良いのではないかと思っています。
しかし、「何でも良い」と言うわけでもありません。
中古パソコンを購入する際は、以下のことに注意を払って選んだ方が得策です。
- 中古パソコンを選ぶときはバッテリーに注意
- 記憶媒体はHDDよりSDDを選ぶ
- 中古で慣れてグレードアップしていこう
順に我輩の経験談も含めてくわしく解説していきます。
中古パソコンを選ぶときはバッテリーに注意
中古パソコンの多くは「バッテリーが持たなくなったから」という理由で中古市場に流れてきています。
「問題なく使えるノートパソコンでも、電源を指したままでしか使えないパソコン」
が多いのです。
webライターを始めるうえで、ノートパソコンを選ぶ理由の一つでもある
「持ち運びができて作業環境を変えることができる」
長所が台無しになってしまわないよう、バッテリーも持ちがある程度保証されているものを選ぶことが大切です。
一般的なものよりも少し高めの設定にはなってしまいますが、ノートパソコンはバッテリーが超重要です。
そこは妥協せずできるだけ長持ちするものを選びましょう。
まとめ:パソコンは消耗品として考える
我輩が思うに、webライターにとってパソコンは消耗品だと考えています。
ライターは記事を書いてナンボのお仕事なので、ひたすらカタカタやっています。
多いときは1日に5000文字以上の文章を作成する時もあるでしょう。
その分、キーボードは消耗していきます。
特によく使う「キー」は接触が悪くなってくると思います。
恐らく5年持つかどうか…という感じではないでしょうか。
ある意味それくらいはやらないとwebライターとしてやっていけないと我輩は思います。
記事は書かないとスピードも上がりませんし、上達もしません。
それに耐え切れずに劣化していくのがノートパソコンという感じですね。
「使えなくなってしまった」
「買い替えをしなければならない」
ということは、それだけ自分が記事を書いてきた証拠として、自分を褒めてやりましょう!